★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
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       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、
       今、ここの自分を大切に。
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        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
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  2016年6月3日(金) いつも動かないペンギンのようなゴイサギ(五
位鷺)がすばやく魚をとらえた連続写真6枚。黒法師(クロホウシ)別
名サンシモンや薄紫のテッセン(鉄線)、アジサイ(紫陽花)、ヤマ
ボウシ(山法師)、チガヤ(茅萱、白茅)などの植物がくふうしてい
る→「野生の思考」という、いのち(命)の発想法の具体例をたく
さん、カラフルな写真41枚。わが身にひきよせ【二重(ダブル)イメ
ージ】で感じると「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」が湧いて
くる《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鷺、猫の瞑想=観想★
》 #1☆アジサイ(紫陽花) いっぱい ピンク、紫、青、白#2☆アジ
サイ(紫陽花) いっぱい ピンクと青 #3☆ カシワバアジサイ(柏葉
紫陽花)八重 白 #4☆カルミア 5角形の花-赤・・・
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新月 6月05日 上弦 6月12日 満月 6月20日下弦 6月28日
・今月の異名(いみょう)は水無月(みなづき)
・24節気 芒種 (ぼうしゅ)6月05日 夏至 (げし)6月21日
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     ★西新宿スタジオはレッスン場所が6月・7月は5階と6階です

★今月 6月26日(日曜 ) 内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
〔3時間の集中レッスン・セミナー〕は、スタート2:30終了5:30
            (開場:2:15) マイスタジオ 5階・5C
★new7月24日(日曜 ) 内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
〔3時間の集中レッスン・セミナー〕は、スタート2:30終了5:30
      (開場:2:15) マイスタジオ6階・6B
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◎アジサイ(紫陽花) いっぱい ピンク、紫、青、白
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☆6月は、アジサイ(紫陽花 あじさい) の季節です。
ピンク、藤色、紫、青紫、赤紫、水色、青、白などの花が、
集まって、大輪の花のように咲いています。

アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属です。
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◎アジサイ(紫陽花) ピンクと青、「野生の思考」という、いのち
(命)の発想法につながる花の〔かたち〕
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☆小花が球体をつくる、アジサイ(紫陽花) 。

額(がく)のように、小花が球体をふちどる、
ガクアジサイ(額紫陽花 がくあじさい)。
どちらにしても、 小花は[装飾花]です。
[普通花(真花)]という、
いわゆる花は、極小で、シベ(蕊)のようにみえます。
ちかよって小花の中央をみると、
粒のような極小の花がみつかります。
雨が多いと、装飾花が元気で、
炎天には、普通花(真花)が輝くように咲く。

長雨や日照り、どちらの天気にも対応できるように、
アジサイ(紫陽花 あじさい) の花はできています。
まさに、「野生の思考」という、いのち(命)の発想法につながる
花の〔かたち〕が、アジサイ(紫陽花 ) といえます。

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↓◎カシワバアジサイ(柏葉紫陽花 かしわばあじさい)八重 白
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☆白い装飾花が円錐形に咲く、アジサイ(紫陽花)、
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花 かしわばあじさい)。
和名の由来は、緑の大きな葉に、深い切れこみがあり、
カシワ(柏)の葉に見立てられたからです。
カシワ(柏)の葉は、5月の端午の節句にたべる、
柏餅(かしわもち)をつつむ葉です。
☆原産地は、北アメリカ東南部。アジサイ科(ユキノシタ科)
落葉低木。5月から7月に八重と一重の白い花を咲かせます。
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↓◎カルミア 5角形の花 -赤-1
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☆赤くとがった砂糖菓子のようなつぼみ。
カルミアは、 5角形の花。
サツキ(皐月 さつき)のそばに咲いていると
紅いツツジ(躑躅 つつじ)とまちがえそう。ツツジ(躑躅 )科
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◎ カルミア 5角形の花-白-2
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☆ 白い小花が集まって咲く、5角形の花、カルミアは、
アジサイ(紫陽花 あじさい) と思いがち。
5月の夏日の陽ざしの下、
「もうアジサイ(紫陽花)が咲いているよ」
と、娘に教えている若いお父さんがいました・・・
(・・・むずがゆい・・・おしい! いえないが… )
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◎カルミア 5角形の花-3 金平糖のようなつぼみ
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☆ツツジ(躑躅 つつじ)科のカルミア。
白いつぼみは、金平糖(こんぺいとう)に似ています。
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◎折れ線グラフのような、雲
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↓◎ビロードクサフジ(草藤 くさふじ)
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☆野原のようなところに、
カラスノエンドウ(烏の豌豆 からすのえんどう)
に似た、赤紫の小花が咲いていました。
よくみると、ピンクと藤色の花が「多層」的に重なった、
はじめて見る花です。
帰宅後にしらべると、ビロードクサフジ(草藤 くさふじ) 。
マメ(豆)科 ソラマメ(空豆)属。 明治時代以降の帰化植物。
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↓◎大きなクラゲ(海月、 水母、ジェリ−フィッシュ)雲
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☆横(─)にたなびく白雲と、放射状の白雲が、
海中の大きなクラゲ(海月、 水母、ジェリ−フィッシュ)
のようなかたちを 青空につくりだしていました。
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◎ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)-1 ピンク
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☆朝から咲いている、月見草(つきみそう)は、
縦(|)に縞のある、薄ピンク。
その名もヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)。
直射日光に輝いて、真昼にも咲きほこります。
中央の黄色いシベ(蕊)は、十字形(+) 。
アカバナ科マツヨイグサ(待宵草)属。
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↑◎ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)-2
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☆夕闇(ゆうやみ)せまる宵(よい)には、
黄色い月見草(つきみそう)が咲きます。
暗いので、うまく撮影できませんが、
      満月のような黄色い花。
マツヨイグサ(待宵草 まつよいぐさ)です。
宵待草(よいまちぐさ)ともよびます。
竹久夢二(たけひさゆめじ)の歌♪で有名。
アカバナ科マツヨイグサ(待宵草)属。
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↑◎月見草 マツヨイグサ(待宵草 まつよいぐさ)
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☆午後の青空に、
上弦の半月をすぎ
丸みをおびた〔昼の月〕がみえます。
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↑◎午後の〔昼の月〕
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☆ハナミズキ(花水木 はなみずき)の花が散り、
緑の小さな果実をみのらせています。
これから秋まで、じっくり時間をかけて、
ふくらみをおびた、赤い実になっていくのでしょう。
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↑◎ハナミズキ(花水木)緑の果実
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☆ハナミズキ(花水木)の別名は、アメリカ ヤマボウシ。
日本には、近縁のヤマボウシ(山法師、山帽子 やまぼうし)
が、むかしからあります。
今、白い4枚の包葉(ほうよう)を花びらのように広げ、
黄緑の小さな粒つぶの花を咲かせているのが、
ヤマボウシ(山法師、山帽子 やまぼうし)。
花びらのような白い包葉(ほうよう)を、
山法師すなわち山伏(やまぶし)がかぶる
帽子のような頭巾(ずきん)に見立てた、ともいわれます。
☆ヤマボウシ(山法師 やまぼうし) は、
別名を「ヤマグワ(山桑 やまぐわ)」といいます。
ミズキ(水木) 科の落葉高木。
ヤマボウシ(山法師 やまぼうし)の果実は、
桑の実(くわのみ)のような、丸く赤い苺に似た粒つぶ
ベリーです。鳥たちが大好きで食べています。
ひとも、むかしはつんでよく食べたようです。甘いです。
☆桑の実(くわのみ)をつんだ情景は、
「赤トンボ(赤蜻蛉)」の歌にあります。
♪♪ 山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか ♪
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↑◎ ヤマボウシ(山法師)ヤマグワ(山桑)
白い4枚の包葉に粒つぶの花 〔野生の思考〕の例
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◎ 夏のようなモクモク雲
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↓◎チガヤ(茅萱、白茅 ちがや)〔野生の思考〕の例
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☆「かやぶき屋根」とひとくちでいいますが、縦に長い日本で、
「カヤ(茅 萱 かや)」というと、[ススキ(薄 芒)、オギ(荻 おぎ)、
アシ(葦 芦 蘆 あし)、ヨシ(葦 よし)]の総称です。
その地方により、カヤ(茅 萱 かや)とよばれるものはちがうようです。
身近(みぢか)にある[ススキ(薄 芒)、オギ(荻 おぎ)、
アシ(葦 芦 蘆 あし)、ヨシ(葦 よし)]のどれかを、使って
「かやぶき屋根」にするようです。
まさに、身近にあるものを活用する「野生の思考」によるブリコラ
−ジュ(器用仕事)です。

◎下の半年間の邪気を、祓う〔茅の輪(ちのわ)〕も、同じ発想です。
☆《光》をあびて輝いている穂は、チガヤ(茅萱、白茅 )です。
野原一面のチガヤ(茅萱、白茅)が、風にそよいでいると、
銀の波頭(なみがしら)のようにみえます。
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↑◎種(たね)が綿毛(わたげ)について風を利用し、旅をして、新天
地をめざします。・・・行き先は、風に聞け。→〔動けない植物〕
の「野生の思考」という、いのち(命)の発想法です
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☆チガヤ(茅萱、白茅 ちがや)の穂は、
種(たね)が綿毛(わたげ)についています。
風が吹くと、綿毛が空中に舞い、種は、飛んでいきます。

植物は動けないけれど、
風を利用し、旅をして、新天地をめざします。
・・・行き先は、風に聞け。

〔動けない植物〕の「野生の思考」という、
いのち(命)の発想法の例です。
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↑◎種(たね)がついた綿毛。風が吹くと、飛んでいく。
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☆種(たね)がついた綿毛が飛びやすい、
強い風が吹いています。
雲も流され、動きが速いです。

種(たね)が、飛んでいく。・・・行き先は、風に聞け。
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↑◎強い風に、早く流れる雲
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●芒種 (ぼうしゅ)6月05日

芒種は、24節気のひとつで「イネ(稲)やムギ(麦)など、
針状の突起、ノギ(芒)がある穀物の種まき時季」です。
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●夏至 (げし)6月21日

夏至は、「☆この星・われらが地球の北半球では、
一年で昼が一番長く、夜が一番短くなる日」です。
太陽が、黄経(こうけい) 90度の、夏至点に達します
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↑◎三角△の白い花 トキワツユクサ(常盤露草)拡大
→野生の思考、いのち(命)の発想の〔かたち〕→ヤントラ
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☆3枚の白い花びらが、 三角△をつくる、
トキワツユクサ(常盤露草 ときわつゆくさ)が、
密集して、元気に咲いています。
ツユクサ(露草)というと、花びら2枚で咲く、青い花。
・・・そう思っていたので、10年ほど前に
花びら3枚で咲く白い花に、はじめて出会ったときは、
めずらしく感じました。[瞑想フォト・エッセイ]にも掲載。
その後、トキワツユクサ(常盤露草)は、どんどん、増殖中。
あちこちでみかけるようになりました。
青いツユクサ(露草)は、朝咲き、昼しぼみます。
白いツユクサ(露草)は、朝咲き、夕方しぼみます。
トキワ(常盤)といっても、1日中咲くのは、むりのようです。
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↑◎三角△の白い花 トキワツユクサ(常盤露草) 群生
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☆小さな野草の花も可愛いですが、20センチから30センチの
大輪の花も、ゴージャスで、すてきです。
以下に、園芸種の大きな花を3種、ご紹介。
☆闇紫の大きな花、別名をサンシモンという
黒法師(クロホウシ) は、ゴシック風味です。↓
室内でそだつ、インテリア植物と思っていたので、
太陽の輝く戸外で、元気よく、黒紫の花びら(?)を
艶(つや)めかせていたのには、驚きました。
まるで、照りのよい皮工芸品の花にみえます。
人工的な感じで、妖しい夜の香りがしそうです。
にもかかわらず、ぎらつく太陽光に負けずに、
光る黒紫の花びら。・・・ミスマッチ感がおもしろいです。
と、思ったら、じつは太陽光が大好きな、
サボテンの仲間、多肉植物だったのです。

原産地は、モロッコなど地中海沿岸。
ベンケイソウ科で、日光が不足すると、黒紫が、
緑っぽくなってしまうので、よく日に当てることが要点。
そして、光る黒紫の花びら、と思っていたのは花ではなく、
多肉植物(たにくしょくぶつ)の葉。
→「野生の思考」という、いのち(命)の発想法で、
花のようにみせている葉です。
何年かに1度、咲く花は、黄色の小花。
・・・故事来歴(?)を知ると、ますますおもしろいです。
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↑◎黒法師(クロホウシ) 別名サンシモン多肉植物→野生の思考の例
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☆20センチほどのクレマチスが咲いています。
薄紫のテッセン(鉄線 てっせん)です。
なぜ、この優雅な花が「鉄の線 ?」
と、聞きかえされることがよくあります。
名の由来は、ツル(蔓)です。
☆外にだしておいた鉢植えのテッセン(鉄線)が、
翌年、花を咲かせ、ツル(蔓)をのばし、
ほかの樹木にからまり、ややこしくなったので、
手でツル(蔓)を切ろうとして、納得しました。・・切れない。
わたしの指のほうが、ツル(蔓)で切れそう。
それで、注意喚起(?)をこめて、
「鉄の線」と名づけたひとがいたのでしょう。
☆テッセン(鉄線)は、原産地が中国。
江戸時代のはじめに輸入され、人気があり、
和服の模様や浮世絵にかかれています。
茶道の〔茶花〕としても愛され、 床の間にかざられ、すずやかです。

◎「テッセン(鉄線)=クレマチス」もまた、
黒法師(クロホウシ) 別名サンシモンや、
ヤマボウシ(山法師) やハナミズキ(花水木)のように、
花びらにみえるのは、 花ではありません。
→「野生の思考」という、いのち(命)の発想法で、
花のようにみせています。

テッセン(鉄線)の花は、「平開するガク(萼)」です。
ほんとうの花は、「なくなっている」か、「小形でへら状」です。
テッセン(鉄線)の花言葉は、「高潔」とか「精神的な美しさ」。
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↑◎テッセン(鉄線)=クレマチス 薄紫 「野生の思考」の例
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☆大輪の30センチほどの赤や薄紅色のアマリリスが咲き、
パワフルで《陽の気》に満ちています。
6弁の大きな花びらが、六芒星(ろくぼうせい)のように咲きます。
アマリリスは、 ヒガンバナ(彼岸花)科。ヒッペアストルム属。
学名のヒッペアストラムは、ギリシア語で[騎士]の意味。
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↑◎アマリリス-1 白に赤の縞模様
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☆アマリリスというと、子ども時代に聴いた
ピアノ曲のメロディーを、思いだすかもしれません。
☆アマリリスは、多年草で、大きい花を、2から4個つけます。
花の色は、白・赤・ピンク・淡オレンジなど。
原産地は、中南米や西インド諸島。
園芸品種は、数百種以上で、今も増加中。
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↑◎アマリリス-2 赤 ヒガンバナ(彼岸花)科
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今月、ご紹介した花や生きものは、
《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鷺、猫の瞑想=観想★ 》
としても、みてください。 以下に、41枚の順をかきます。
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#1☆アジサイ(紫陽花) いっぱい ピンク、紫、青、白
#2☆アジサイ(紫陽花) いっぱい ピンクと青
#3☆ カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)八重 白
#4☆カルミア 5角形の花-赤-1
#5☆ カルミア 5角形の花-白-2
#6☆ カルミア 5角形の花-3 金平糖のようなつぼみ
#7☆折れ線グラフのような、雲
#8☆ビロードクサフジ(草藤 くさふじ) -1
#9☆ビロードクサフジ(草藤 くさふじ) -2
#10☆大きなクラゲ(海月、 水母、ジェリ−フィッシュ)雲
#11☆ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)-1
#12☆ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)-2 ピンク
#13☆月見草 マツヨイグサ(待宵草 まつよいぐさ)
#14☆午後の〔昼の月〕
#15☆ハナミズキ(花水木)緑の果実
#16☆ ヤマボウシ(山法師)ヤマグワ(山桑)
→白い4枚の包葉に粒つぶの花 、野生の思考の例
#17☆ 夏のようなモクモク雲
#18☆ チガヤ(茅萱、白茅 ちがや)野生の思考の例
#19☆ 種(たね)が綿毛について風を利用し旅をして、新天地をめざ
す。・・・行き先は、風に聞け。→〔動けない植物〕の野生の思考
        #20☆種(たね)がついた綿毛。風が吹くと、飛んでいく。
#21☆強い風に、早く流れる雲
#22☆ 三角△の白い花 トキワツユクサ(常盤露草)拡大
→野生の思考、いのち(命)の発想の〔かたち〕→ヤントラ
#23☆三角△の白い花 トキワツユクサ(常盤露草)群生
#24☆黒法師(クロホウシ) 別名サンシモン多肉植物→野生の思考
#25☆テッセン(鉄線)=クレマチス 薄紫→→野生の思考の例
#26☆アマリリス-1 白に赤の縞模様
#27☆アマリリス-2 赤 ヒガンバナ(彼岸花)科
#28☆バン(鷭 ばん) 幼鳥とタンポポの綿毛
#29☆ ゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)-1 水の流れをみる
#30☆ ゴイサギ(五位鷺)-2 みをのりだすり出す
#31☆ ゴイサギ(五位鷺)-3 首をぐーんとのばす
             伸縮自在な首→野生の思考、いのち(命)の発想法
#32☆ゴイサギ(五位鷺)-4 足をふんばり、ねらう
#33☆ゴイサギ(五位鷺)-5 魚を、とらえる
→伸縮自在な首→野生の思考、いのち(命)の発想法
#34☆ ゴイサギ(五位鷺)-6 満ち足りて翼をひろげ飛翔
#35☆茅の輪(ちのわ) 夏越の祓え →野生の思考の例
#36☆ 風にちぎれる、夏雲
#37☆ エゴノキのつぼみと白い花-1
#38☆ うつむいて咲くエゴノキ-2
#39☆ 発泡するような白雲
#40☆まばゆい夕焼けの茜雲(あかねぐも)
#41☆ 石の門柱の上でくつろぐ白黒ハチワレ猫
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観想=瞑想は、むずかしくはありません。
考えるのではなく、ふんわりと観てください。
眉間にしわをよせないで、優しいまなざしで、観てください。
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◎瞑想(冥想 メディテーション)とは
◎まったく違う2つの「瞑想」 について。
イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは
★瞑想(冥想)法=観想とは
→かんたん「5分間瞑想法」(方法,やり方)は、
→→瞑想・冥想法−精神世界(内藤景代指導)
→→→では、かんたんな瞑想をやってみよう!
◎5分間 瞑想法
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/9006/
★ヨガと瞑想,呼吸法,精神世界についてのよくある質問と答
http://meditationyoga.web.fc2.com/
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◎バン(鷭 ばん) 幼鳥とタンポポの綿毛
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☆おでこからくちばし(額板)が赤い水鳥、バン(鷭 ばん) 。
黒い鳥で、ツル(鶴)目のクイナ(水鶏)科。
バン(鷭 )の幼鳥が池から上陸して、目の前を散歩中。
新鮮な野草をサラダのようにつまんでいます。
そのうち、たちどまり丸いタンポポの綿毛に注目。
(・・・どうするかな? ) と、こちらも注目((笑))
すると、ゆっくり近づき、クチバシ(嘴)を、
タンポポの綿毛につけ、食べようとします…
(なんだこりゃ! まずい!! ぺっぺっペ!!!)
とばかり、あわてて水べに走ります。
水中に入るかと思いましたが、水際でこらえる((笑))
タンポポの綿毛にこりたのか、反対方向を散策しはじめます。
ひとつ苦い(にがい)体験をつみ、からだ(体)で覚え、
「トライ・エンド・エラー・フィードバック」したようです。
かわいそうだけど、気づかれないように笑ってしまいました。
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◎ゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)-1 水の流れをみる
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☆夕闇がおりてくると、漁(りょう)をする、
夜型(?)のゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)が、
池のくい(杭)にのり、水の流れをみています。暗い・・・。
☆ブルーグレーのゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)が、
オレンジ色の足指を開いてふんばり、
池の水の流れをみて、魚をねらっています。
丸っこい、幼鳥のようです。
去年、茶色に白い斑点の「ホシゴイ」だった幼鳥か?
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◎ゴイサギ(五位鷺)-2 みをのりだす
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☆いつみても、じっと動かないゴイサギ(五位鷺)。
まるで、ブルーグレーのペンギンのようです。
今回も、遠くから、その姿をのんびりとみていました。
すると、めずらしく、すばやく動きだします。
みをかがめ、みをのりだす。
目を見開き、お尻を上につきだす。
足のつけ根の白い羽毛がふわふわ。
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◎ゴイサギ(五位鷺)-3 首をぐーんとのばす→伸縮自在な首→
野生の思考、いのち(命)の発想法
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☆しっかり、くい(杭)をつかみ、
クレーンのように、首をぐーんとのばす。
いつものゴイサギ(五位鷺)の〔かたち〕、
猫背(ねこぜ)に丸まったスタイル、
ペンギン・スタイルとはちがうので、別の鳥のようです。
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◎ゴイサギ(五位鷺)-4 足をふんばり、ねらう
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いつものゴイサギ(五位鷺)の〔かたち〕と ちがう、とはいえ、
サギ(鷺)類としては、基本の〔かたち〕なのでしょう。
白鷺(コサギ、ダイサギ)や青鷺(アオサギ)と同じ
[伸縮自在な首]のもちぬし、ゴイサギ(五位鷺)でした。
クレーン=ツル(鶴)のように、首を[伸縮自在]に動かす、
ゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)の姿。はじめてみました。
覇気(はき)と、やる気が、
クチバシ(嘴)の先端から全身にみなぎっています。
ホシゴイの幼鳥時代からはもちろん、
成鳥のゴイサギ(五位鷺)としても初見の姿。
(めずらしい、はじめてみる姿だな〜)
・・・感慨((笑))にふけっていると、
なんと! すばやく、魚をつかまえました。下の写真↓
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◎ゴイサギ(五位鷺)-5 魚を、とらえる
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[伸縮自在な首]をちぢめ、クチバシ(嘴)に魚をくわえている姿。
あまりの速さに、驚きました。
ゴイサギ(五位鷺)の勇姿((笑)) はじめてみました。
それだけでなく、あのホシゴイの幼鳥だとしたら、
成長したのがうれしいです。

◎ひとと同じで、
[食べる]ための仕事、かんたんではないな、
と、ゴイサギ(五位鷺)のいつもの姿をみると、
【二重(ダブル)イメージ】で感じていたので、
喜びも、倍増です。 めでたい!
その後、 ゴイサギ(五位鷺)は、うれしそうに大きな目を開き、
満ち足りて、翼をひろげ、夕闇に飛翔していきました。
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↑◎ゴイサギ(五位鷺)-6 満ち足りて翼をひろげ飛翔
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☆上記のチガヤ(茅萱、白茅)のお話で、茅の輪にふれました。
◎茅の輪(ちのわ)は、ススキ(薄 芒)、オギ(荻)、アシ(葦 芦 蘆)、
ヨシ(葦)など、身近(みぢか)にはえている
「カヤ(茅=ち )」という、夏草で編んだ巨大な円形のリースです。
☆切ったばかりの夏草は、
いのち(命)の力にあふれて生気に満ちています。
つんだ夏草を手にもって歩くと、疲れていても元気になります。
母の介護をしているとき、散歩では、
母にかならず、夏草や野草をにぎらせていました。
◎神社によっては、6月の月末、30日の晦日(みそか)に
[夏越の祓え](なごしのはらえ)として、
大きな茅の輪(ちのわ)を飾ります。
夏草でなく、わら(藁)のところもあります。
そして、「はらいたまえ、きよめたまえ」と
となえながら、実際に、茅の輪をくぐります。

今年の半年間でたまった、
[今の自分]にとって、[いらないもの、不要な物]
こころと体にたまった[邪気] を
「気のレベル」で出してしまう日が、夏越しの祓えです。
円満具足のマンダラ的な「輪=円」をくぐり、
心身にたまった邪気を放出し、
夏草のパワーを吸収することで、再生しリフレッシュする。
写真は、東京の代々木八幡神社の茅の輪です。
この神社は『御宿 かわせみ』などで有名な、
作家・平岩弓枝さんのご実家です。
☆たとえ茅の輪をくぐらずとも、
自分という「個人商店」の「半期に一度の、邪気の大放出」で、
元気になる という「野生の思考」のいのち(命)の発想の例
と考えると、よろしいのではないでしょうか。

★この写真の茅の輪をみて、
瞑想(冥想)的に、「気の体」で、この輪をくぐり、
邪気を払う・・・とイメージしても、効果的です。
「野生の思考」という、いのち(命)の発想法の実際として。
野生の思考は、[神話的思考]であり、
〔かたち〕に、シンボル(象徴)的な意味を与えていく、
古代からの思考形式だからです。
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↑◎茅の輪(ちのわ) 夏越の祓え [野生の思考]の例
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◎風にちぎれる、夏雲
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☆水べに、白い涙(なみだ)型のつぼみが、
つりさがり、ゆれています。
たくさんの涙の粒のようにもみえます。
風にゆれる、エゴノキのつぼみです。
☆エゴノキ科のエゴノキの名は、
果実を食べると「エグイ」味がするからだそうです。
★エゴはラテン語で
「わたし=自己=自分=私=自我=吾」のこと。
[IDカード]の基本になる
ID=アイディ=アイデンティティ(自己同一性)の基本です。
◆4,000年のヨガと瞑想の歴史は
「自分とは誰か?(Who am I ? )」
の「気づきの物語」で、意識の進化の物語です。
詳細は、『ヨガと冥想 』を。
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◎エゴノキのつぼみと白い花-1
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☆エゴノキの白い花は、
〔真ん中が黄色い、白い星〕のように開花します。
緑の中で、見上げると、うつむいて咲くエゴノキは、
緑陰の白い星のように輝いています。
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↑◎うつむいて咲くエゴノキ-2
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★こころ と からだ   コーナー★
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●青空に入道雲がはえる、初夏(しょか)から、
しっとりした湿り気のある梅雨(つゆ)に変化していきます。
お元気におすごしですか?

◎温度差や、季節の変化に対応するのは、
いのち(命)の中枢、首の上にある[脳幹]です。

[脳幹]は、「1日24時間で1回転する」地球の動きにあわせ、
睡眠、呼吸、代謝、循環、体温調節など
[生きる]ことを調整する中枢です。

首や肩がこっていると、[脳幹]もうまくはたらきません。
首を曲げて、スマホを見続けていると、
首や肩が硬直し、首こり・肩こりになります。

そうならないように、1日に何回か、 目を閉じて、息を吐きながら、
ゆっくり、首をまわしましょう。左右それぞれ3回ずつ。
両肩も、左右それぞれ3回ずつまわしましょう。

◎液体として流れていたものが、
固体として固まってしまった状態が〃こる〃ことで、
それが定着した状態が〃こり〃です。
筋肉だけでなく、血流や《気》の流れも、固めないように、
まめにほぐしてリラックスしましょう。

★[脳幹]と自律神経、大脳などとの関係、
脳と体の休息や「睡眠=休息と、覚醒=活動」については、
以下をどうぞ。↓↓
生きづらいと思っている人へ
『3つの脳で、楽に3倍生きる
大脳・小脳・脳幹は、こころ体いのち。明るく豊かに健康に』
内藤 景代・著 Amazon Kindle版 ☆スマホ・PCでも読める電子書籍

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☆今年も、半分たちました。
[茅の輪]のお話をしましたが、月末まで待たなくても、今から
自分という「個人商店」の「半期に一度の、邪気の大放出」で、
元気になりましょう。

《よいもの》を入れるには、まずは、いらないものを出す。
コップに汚水がたまっていれば、綺麗な水は入りませんから。

まずは、汚水のような邪気を出す。
そうすると、厄落としができて、よい[運気]が流れこんできます。

邪気などを[不要になったカルマ]とイメージして出し、
よい《気》をとりいれる
[カルマ浄化の呼吸瞑想]も、おすすめです。↓↓

◎[カルマ浄化の呼吸瞑想法]は、
内藤景代の〔声〕が誘導するCDや、
カラフルな瞑想(冥想)のDVDに、はいっています。

「くつろぎの冥想」CD
内藤景代の〔声〕が誘導するCD  カルマ浄化冥想(瞑想)法

DVD内藤景代・出演 『ヨガと冥想』 カラフルな瞑想(冥想)のDVD
カルマ浄化法

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●今月も、いろいろな[植物]や[動物]たちの
「野生の思考」という、いのち(命)の発想法につながる
くふうにみちた生き方をご紹介しました。

ご自分に引きよせて考えてみると、
いろいろなヒントが湧いてくることでしょう。

◎わが身にひきよせ【二重(ダブル)イメージ】で感じると
「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」も湧いてくるでしょう。

●「野生の思考」についてかいたページに、
※追記:を2つ掲載しました。
http://www.bigme.jp/000-000-03-04/03-04-18/03-04-18.htm
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追記が2つ、下記にあります。↓↓↓16.5.5 立夏
★[科学的思考法]=論理学の基本(A = A→同一原理 princep
le of identity =I D アイディ (→アイデンティティ ☆「自分が
イヤ……私 ≠ 私 A ≠ A 」と論理学。『わたし探し・精神世
界入門』内藤景代・著 Who am I ?

★★早稲田大学のわたしの卒業論文「サド侯爵とフランス革命 個
人と社会」2人の師:澁澤龍彦さんがサド、ルソ−は平岡 昇先生が
担当 (→フランス的パンセ(思考)16.5.5記:
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☆この※追記:をかいていて、 瞑想(冥想)的になりました。

今、わたしが「野生の思考」という、
いのち(命)の発想法につながる話をたくさん書いているのは、
じつは、上記の2つにつながっている
[奥深い意識の流れ]だったのだ・・・ と気づきました。

というのも、21歳でかいた、早稲田大学のわたしの卒業論文
「サド侯爵とフランス革命 個人と社会」
の「その先」をみつけるために、ヨガ・瞑想・呼吸法を
修行していたのだ、といまさらながら、気づいたのです。

縦(|)と横(─)の座標軸(+)をつくった、R・デカルトだけでなく、
「フランス的な思考(パンセ)」の
[個人]を追求したマルキ・ド・サドや
A・ランボー(わたしとは、他者である→見者ボワイヤン・俺は劣等
人種) 超現実主義(シュール・レアリスム)などが、
わたしのヨガと瞑想の深い[根っこ]に、無意識的にあるからです。

上記のひとつひとつの言葉の定義やくくりかた、概念は、
長くなるので今回はパスします。ご容赦を。
ご興味がおありでしたら(個人的に)ググってくださいませ。
ようするに、
「ヨガと瞑想・呼吸法の先生が、今なぜ、野生の思考なの?」
というご質問には、
「順序が、逆なのです」 とお答えします。

「野生の思考」的に、神話的思考で、
シンボル(象徴)的意味を与えていく思考形式や
「シャーマン」の能力を学んでいったら、
結果として、ヨガと瞑想・呼吸法の先生になった・・・
というのが「私のヨガ」だったわけなのでしょう。
ひとごとのように、自分をみて、そう感じます。 ↑↓
          ☆成長物語としての内藤景代の本たち
そして、[個人]的なものが、
ほかのかたのお役にもたてる「普遍性」をもっている
【仕合わせ】にもめぐまれた・・・ような気がします。
   長くなるので、このお話は、また・・。
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What is New! 追記:16.5.5 立夏
☆[科学的思考法]=論理学の基本(A = A
→自同律=同一原理 princeple of identity
=I D アイディ (→アイデンティティ
☆「自分がイヤ……私 ≠ 私 A ≠ A 」と論理学。
◎犬であることがイヤ(→ スヌーピーの人気
●『わたし探し・精神世界入門』内藤景代・作 Who am I ?

2002年7月22日(月)
●私とは、何か?=Who am I ?
●『わたし探し・精神世界入門』と、
埴谷雄高の『死霊』の「自同律の不快」のつながりぐあい。
●精神のリレ−◎スヌーピー 犬になりたくなかった犬
http://www.bigme.jp/00-0-01-essay-news/2002-07-22/2002-07-22
.htm
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★★早稲田大学のわたしの卒業論文「サド侯爵とフランス革命 個
人と社会」2人の師:澁澤龍彦さんがサド、ルソ−は平岡 昇先生が
担当 (→フランス的パンセ(思考)16.5.5記:

2002年7月14日(日)
☆「民主主義の原点」、パリ祭。 ☆三色旗、自由、平等、博愛。
☆個人(ME)と社会(BIG)の対立を、フランス革命をヨコ軸
として考えた、わたしの卒論。☆ルソ−で高名な平岡 昇先生と、
       サド裁判の澁澤龍彦さんのお二人が、わたしの早稲田大学の
       卒業論文の先生の理由(わけ)☆1960年代
http://www.bigme.jp/00-0-01-essay-news/2002-07-14/2002-07-14
.htm

※追記: ●【野生の思考】(パンセ ソバ−ジュ)のお話と
実例としての、11枚の「野生の三色スミレ」(パンセ ソバ−ジュ)
や、花と鳥たちの45枚のカラフルな写真
http://www.bigme.jp/00-16-03/16-03/16-03.html
※※追記:●【野生】のスミレ(菫)は、 種(たね)をアリ(蟻)が運
ぶ★24節気のパターン変化を内藤景代の現代風ヤントラ=絵文字=
変換文字であらわす→1つの流動的な〈波マークのヤントラ〉から
,分節された〈金剛ヤントラ〉へ→→デジタル変換 流動を固形に
波と金剛★「夢を実現する」ために必要な哲学と発想を助けるヤン
トラ=絵文字・変換文字など、【野生】のスミレ(菫)4枚
http://www.bigme.jp/00-12-3/12-3-1/12-3-1.htm
※追記:●【野生】の綿花から、《糸》を紡(つむ)ぎ、その《糸
》を縦(|)と横(─)に織りだして、木綿(もめん)の布にするお話、
「野生の思考」的なブリコラージュの鳥の巣のお話、ワタ(綿 わ
た=コットンの花と実などの写真
http://www.bigme.jp/00-07-12/07.12-1/07.12-1.htm

●「野生の思考」とは、世界の構造=形を、
「動物や植物など自然界にある構造(形)」
の助けをかりて表現する方法でもあります。
●「冥想」をするときに 「冥想の道具」である
「ヤントラ」という「形=構造」を使います。
それは 「ヤントラの形=構造」が、
「こころの無意識や意識」をかたちづくる、
パタ−ンをもっているからです。
そのあたりのことをかいたのが、
魔法のかたちと力『ヤントラ』です。
『聖なるチカラと形・ヤントラ』(内藤 景代・著)


【芸術は、[自然]の模倣】ともいわれます。
[自然]は、啓(ひら)かれた、生きている本です。

問題意識という触角をもって、ご自分に引きよせると、
身につまされるとか、体感としてよくわかるでしょう。

ゆっくり息を大きく吐くことが大切です。
6ヶ月でたまった[邪気]は吐きましょう。

☆さらに、体内をめぐる気の流れが、いつでも、
【お腹は熱く、胸は暖かい、頭はクール】
という温度差(グラデーション)が、
ふだんの仕事や生活で当たりまえになると、
いろいろなことが楽しく、うまくいきます。

☆そのためにも、呼吸法やヨガのポーズ、冷-暖-熱の瞑想を
身につけましょう。
☆「冷-暖-熱」の練習には以下をどうぞ。
『ヨガと冥想』 内藤景代・著 ◎ 本『ヨガと冥想』
◎DVD内藤景代・出演 『ヨガと冥想』
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◎発泡するような白雲
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◎まばゆい夕焼け、茜雲(あかねぐも)
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★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その90
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↑◎石の門柱の上でくつろぐ白黒ハチワレ猫
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☆門柱の上にねそべり、
道ゆくひとを、薄目(うすめ)をあけて、
睥睨(へいげい)している猫(ネコ)がいます。
角(かど)が摩滅した石の門柱で、時代をへています。
観葉植物の鉢によりそい、くつろぐ、金目の白黒ハチワレ猫。
貫禄十分(かんろくじゅうぶん)です。
前を通るときは、つい、頭をさげてしまいます((笑))
敬意(リスペクト)をひょうして、虹のような7色の額でふちどりました。

*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜

☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」6月号をアップ
しました。こちらへ
http://www.nay.jp/0-seito-neko/index/index.htm

●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 35 」 巨大ペア サボテン
●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」幼年時代のそら君、ちっさい
●美樹さんは「灌仏会」花まつり おシャカ様の誕生日(灌仏会)
→〔天上 天下 唯我 独尊〕と上と下を指さす幼いおシャカ様
●Kayokoさんは「夜の京都タワー」屋根瓦を波に見立てた灯台
●yosihiroさんは 「多摩中央公園で」 片足立ちで休息中のカモ
●mariko さんは「うちの猫」、見上げるしぐさが色っぽい・・・
●シンゴさんはシンセサイザー演奏【Setting】13 「Box」
●Ryoさんは「石の魚」 緑の中でみつけた物語
●健治さんは「私の居場所」 なんの花?
●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 61 「アニマ」
*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*
◎※追記:  「アニマ」 ・・・       内藤景代 記

「アニマ」とは、ユング心理学の元型イメージのひとつで、
たましい(魂)の女性形。
一対(ペア)になる、
たましい(魂)の男性形は、精神(アニムス)。
実際の人生であらわれる場合は、
運命的な女性を「アニマ=魂」
英雄的な男性を「アニムス=精神」という。
男性の精神を導く、運命的な女性を「アニマ=魂」といい、
〔声〕や瞑想的なイメージであらわれることがよくあります。
今回の和之さんの体験記は、上記の例でしょう。

※アニマ、アニムス 、たましい(魂)については、下記を。↓
『たましい(魂)の世界観を呼吸する      004-意気の呼吸法』
         内藤景代・著☆Amazon Kindle版
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◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス
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