★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
          ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆
       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、
       今、ここの自分を大切に。
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        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
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  2016年9月4日(日)
[多層]的な不思議な花トケイソウ(時計草、パッションフラワー、
Passion flower)がきざむ時間のように、みすごしてしまいそうな
微妙なうつろいが連続している、夏から秋への「季節の変わり目」
の今。空の雲は微妙にまじりあい、火の鳥のような雲に〔変化〕し、
青い果実たちがみのります。白花夕顔=ヨルガオ(夜顔 よるがお)
ムーンフラワーの大輪の花がうちで咲き、『源氏物語』の「夕顔(
ゆうがお)の変身譚、花の一代記」をまとめました。道ばたで3色
の組みあわせで、今も【進化中】の花 オシロイバナ(白粉花)の〔
変化〕を11枚。羽根がはえてきたカイツブリのヒナ4羽の拠り所の木
など、時の〔変化〕による花や樹木、鳥のカラフルな写真48枚をお
楽しみください。「individual」な個人のお話もお読みくだされば
幸いです。《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鳥と猫の瞑想=
観想★ 》としてもどうぞ。→【二重(ダブル)イメージ】でわが身に
ひきよせ感じると「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」が深いと
ころから湧いてきます。
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新月 9月01日 上弦  9月09日 満月 9月17日下弦 9月23日
・今月の異名(いみょう)は長月(ながつき)
・24節気 白露(はくろ)9月7日 秋分(しゅうぶん) 9月22日

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     ★今月のピックアップ写真
◎[多層]的な不思議な花トケイソウ(時計草、パッションフラワー
、Passion flower)がきざむ時間のように、みすごしてしまいそう
な微妙なうつろいが連続している、夏から秋への「季節の変わり目」
の今。空の雲は微妙にまじりあい、火の鳥のような雲に〔変化〕し、
青い果実たちがみのります。白花夕顔=ヨルガオ(夜顔 よるがお)
ムーンフラワーの大輪の花がうちで咲き、『源氏物語』の「夕顔(
ゆうがお)の変身譚、花の一代記」をまとめました。道ばたで3色
の組みあわせで、今も【進化中】の花 オシロイバナ(白粉花)の〔
変化〕を11枚。羽根がはえてきたカイツブリのヒナ4羽の拠り所の木
など、時の〔変化〕による花や樹木、鳥のカラフルな写真48枚をお
楽しみください。「individual」な個人のお話もお読みくだされば
幸いです。《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鳥と猫の瞑想=
観想★ 》としてもどうぞ。→【二重(ダブル)イメージ】でわが身に
ひきよせ感じると「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」が深いと
ころから湧いてきます。
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新月 9月01日 上弦  9月09日 満月 9月17日下弦 9月23日
・今月の異名(いみょう)は長月(ながつき)
・24節気 白露(はくろ) 8月23日 秋分(しゅうぶん) 9月22日

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◎トケイソウ(時計草、Passion flower)-1
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☆ひさしぶりに、トケイソウ(時計草、パッションフラワー)
がツル(蔓)にからんでいるのをみました。

いつみても不思議な〔かたち〕の花です。

和名でトケイソウ(時計草)というのは、
アナログ時計の文字盤の3つの針、
長針、短針、秒針にみえる、
3つに分裂したメシベ(雌蕊♀)があるから。
日本には江戸時代の中期に渡来。
ブラジルやペルーが原産地で、
英名は、パッションフラワー、Passion flower。

☆パッションpassionは、
「情熱、激しい感情」の意味と、
「イエス・キリストの受難。Passion」の意味があり、
ここでは、「イエス・キリストの受難」を意味します。
南アメリカに宣教しにでかけた宣教師たちが、
この花をみて、連想的にイメージしたのが由来。
「十字架にかけられたキリストの受難」
ミッション(使命)をもった宣教師たちは、
時計の針ではなく、十字架をイメージしたわけです。
そしてまわりを囲むオーラの輝きも、多分・・・
それで「パッションフラワー、Passion flower」。
☆同じ花でも、みるひとにより、イメージがちがい、
名づけかたもちがいます。今月は、別の花でもお話しますが。
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◎トケイソウ(時計草、パッションフラワー)-2 花とつぼみ
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☆開花したトケイソウ(パッションフラワー)のとなりに、
紅紫のつぼみがありました。
☆花が結実すると、南国の果物やジュースで有名な
「パッションフルーツ」になると思いますが、
種類がちがうようです。
観賞用の花は、果実になっても食用にむかない。
南国フルーツの「パッションフルーツ」は別種で、
「クダモノ トケイソウ(果物時計草)」の果実。
観賞用のトケイソウと同じ、トケイソウ科。
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◎トケイソウ(時計草)-3 横からみた〈多層〉的な構造
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☆トケイソウ(時計草)の花は500種類ほどあるそうです。
この写真のトケイソウ(時計草)は、10センチほど。
横からみると、複雑で、〈多層〉的な構造です。
・赤紫の3裂したものが、メシベ(雌蕊♀)。
・黄緑で5本あるのが、オシベ(雄蕊♂)。
・濃い紫や白の糸状の、副花冠。
・紅紫の花びらが10枚にみえますが、5枚はガク。
とても、立体的な花です。
もったいないようですが、一日花。
朝、咲いて、夜は、しぼみます。
下のヨルガオ(夜顔 よるがお)ムーンフラワーと逆。
夕顔といわれるヨルガオ(夜顔)も、一日花。
夕べに咲いて、朝は、しぼみます。
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◎薄紅色に棚引く雲
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☆夕暮れがちかづき、
細く長く棚引く(たなびく)雲が
薄紅色(うすべにいろ)にそまって美しい。
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◎白花夕顔=夜顔(よるがお)-1 ◎つぼみ
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☆先月は、赤花夕顔(あかばな ゆうがお)を
おみせしましたが、今月は、
白花夕顔(しろばな ゆうがお)を、おみせします。
うちに植えた苗が、やっとつぼみをもち、開花しました。
合計4つ咲いたのですが、
台風に直撃され、朝まで開いていたのは、ひとつだけでした。
先月、お話しましたが、白花夕顔(しろばな ゆうがお)は、
『源氏物語』の夕顔とはちがい、
ヨルガオ(夜顔 よるがお)ムーンフラワーです。
熱帯アメリカ原産のヒルガオ(昼顔)科。
10センチぐらいの大きな花を開きます。
以下に、つぼみから夕方の開花、朝のしぼんだ花と、
順にご覧にいれます。
☆『源氏物語』の「夕顔(ゆうがお)の変身譚、花の一代記」は、
写真をまとめたものを下記に掲載します。
ウリ(瓜)科 の夕顔は、かんぴょう(干瓢)になります。↓↓
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◎白花夕顔=夜顔-2  ムーンフラワー
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☆午後4時頃に、白花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー
咲きはじめます。
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◎白花夕顔=夜顔-3ムーンフラワー 開花
五芒星(☆)の形(→野生の思考
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☆午後5時には、白花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー
が開き、五芒星(☆)の形(→野生の思考)がみえます。
10センチほどの大輪の花です。
風が強く直撃すると、花がやぶけてしまいます・・・
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◎白花夕顔=夜顔-4 横から
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☆白花夕顔=夜顔 ムーンフラワー
横からみると、 花をささえる緑の花柄 (かへい)が長くのびてい
ます。
10センチほどです。
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◎白花夕顔=夜顔-5 夜 ムーンフラワー
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☆夜になると、いっそうピンと開く白花夕顔=夜顔 ムーンフラワー
黄緑の五芒星(☆)の形は消え、
折りジワ(?)や、たたみジワ(?)のように、白い五芒星(☆)
の形がみえます。
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◎朝 しぼんだ夕顔=ヨルガオ(夜顔)-6
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☆朝 丸くしぼんだ夕顔=ヨルガオ(夜顔)の花。
☆紫式部の『源氏物語』にでてくる、
夕方に咲く白い花、夕顔(ゆうがお)。
その名にちなんだ、美女、夕顔(ゆうがお)は、
『源氏物語』の中で、むかしから
[男性に]一番人気があるそうです。
[女性に]一番人気があるのは、
六条御息所(ろくじょうみやすどころ )
だそうです。
能楽や 女流画家、上村松園の日本画で有名です。
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「夕顔の花」の紋章
源氏物語の「夕顔(ゆうがお)の変身譚、花の一代記」
「夕顔の花と月」の紋章
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◎源氏物語の「夕顔の変身譚、花の一代記」→野生の思考
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☆ 『源氏物語』の「夕顔(ゆうがお)」の花や果実の
写真をまとめたものを
「夕顔(ゆうがお)の変身譚、花の一代記」
としたのが上の図です。
ウリ(瓜)科 の夕顔は、干すとかんぴょう(干瓢)になります。
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◎オミナエシ(女郎花 おみなえし)と空蝉(うつせみ)
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☆黄色い小花が集まったオミナエシ(女郎花 おみなえし)。
「秋の七草」 のひとつです。
夏に脱皮して羽化したセミ(蝉)の抜け殻が、
オミナエシ(女郎花)の花をつかんだままでした。
オミナエシ(女郎花)と空蝉(うつせみ)
のツーショットは、
夏と秋がひとつになった光景です。
☆「秋の七草」は、ハギ (萩)、 ススキ(薄)、キキョウ(桔梗)
ナデシコ(撫子)、クズ(葛)、 フジバカマ(藤袴)、オミナエシ
(女郎花)。
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◎広がるもこもこ羊雲(ひつじぐも)
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◎カンナ 黄色い花  カンナ科
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☆あざやかな赤、オレンジ、黄色の花が咲く、カンナ。
敗戦後の昭和時代の小学校に、元気よく咲いていました。
平成時代は、いかがでしょう?
カンナは、カンナ科 カンナ属(Canna)。
江戸時代の前期に渡来した花で、今では野生化も。
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◎ヤイトバナ(灸花 やいとばな)-1
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☆棒状のお灸(きゅう)に火をつけた状態に似ているので、
ヤイトバナ(灸花 やいとばな)。
1センチにみたない小花をたくさんつけます。
そして、花は、照りのある綺麗な茶色の果実になり、
ツル(蔓)にそってたくさんつけます。
そのヤイトバナ(灸花)の茶色の実がついたツル(蔓)を
くるくるまわしてリースにして、
NAYヨガスクールの教室に飾っていあたことがあります。
【2002年11月12日(火)
一粒万倍の、無から有を生む、ドングリの未来像
●内藤景代・作「つる草の手作り リース」
(→ヤイトバナ(灸花 やいとばな)の果実
●NAYヨガスクール(内藤景代・主宰)の正面の飾り
●ゼロ(0)からの出発→一粒の「無から有を生む」変化
●ひとつぶ(一粒)の種が10,000倍(万倍)の収穫になる一粒万倍
●ひとつぶ(一粒)のドングリの中に、大木になっていく未来像
(ヴィジョン)」がすべて、ふくまれてる 】

☆かわいい花にひどい名ですが、別名は、ヘクソカズラ(屁屎葛)。
さわると、葉や茎に悪臭があるのが名の由来。
手で触れなければ、においません。
身を守るための悪臭なのでしょう。(→[野生の思考]の知恵。
あちこちにはえるので、つい、ひっこぬくひとがあるので、
注意のためについた名と推察します。
別の名で、サオトメバナ(早乙女花)という
可憐な名もあります。
同じ花でも、どう呼ぶかは、そのひと次第。
A=Aですが、 A=B=Cでもあります。
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◎ヤイトバナ(灸花 やいとばな)-2
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☆ツル(蔓)草の白い小花が、
黄緑色の[紙風船]のようにみのる、
風船カズラ(ふうせん蔓) 。
[紙風船]が茶色になりクシャとしてくると、
中に、丸い種(たね)ができてきます。
(たね)の模様は、白と黒で、
まるで球体の「太極図」です。写真は、下記へ。
風船カズラ(ふうせん蔓)の種(たね)は、こちらへ。
【2002年9月18日(水)
太極図 対極を大きな円で、統合した太極図
(→風船カズラ(ふうせん蔓 風船蔓)の種】
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◎風船カズラ(ふうせん蔓) 青い果実
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◎溶けていくような白い雲
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◎青いイガグリ(毬栗)。栗の実を守るトゲ(→野生の思考
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☆黄緑のイガグリ(毬栗)が樹にいっぱいです。
落ちているイガグリ(毬栗)を拾おうとしても、
栗の実を守るトゲが痛くて、、、、なかなか。。。。。
なんとか、もちかえり、うちに飾っておきました。
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◎茶色のイガグリ(毬栗)から、顔をだす栗
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☆黄緑のトゲが、茶色に変わっていくと、
イガグリ(毬栗)が開きだし、
マロン色の栗の実が、顔をだします。
(もう・・・いいかい?)
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◎黄緑のギンナン(銀杏)の実 一粒万倍
イチョウ(銀杏 いちょう 公孫樹)の青い実。「野生の思考」とい
う、いのち(命)の発想法
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まだ青い葉のイチョウ(銀杏 いちょう 公孫樹)。
葉のなかに、マシュマロのような黄緑の実を発見。
ギンナン(銀杏)の実です。
黄色い実しかみたことがなかったので、新鮮な驚き。
黄緑のマシュマロが茶色になり、ぷよぷよになると、
中から堅いギンナン(銀杏)の実をとりだせます。
(→※臭いに注意
身を守るための悪臭なのでしょう。(→[野生の思考]の知恵。
☆白く堅いギンナン(銀杏)の実を洗い、ほして、
炒る(いる)とおいしいです。
爆発しないように、堅いカラ(殻)に傷をつけるのがルール。
☆早稲田大学のちかくにある穴八幡(あなはちまん)神社では、
冬至(とうじ)の日から翌年の節分の日まで、
「一陽来復(いちようらいふく)の御守り」を頒布し、
行列ができる人気です。
その〈お守り〉のなかには、ギンナン(銀杏)の実が、ひと粒。
小さなひと粒のギンナン(銀杏)から、
イチョウ(銀杏 いちょう 公孫樹)の大樹になる、
という事実から、【二重(ダブル)イメージ】で、
一粒万倍(いちりゅうまんばい)の縁起物(えんぎもの)として、
江戸時代から人気が高いです。

☆ひとつぶ(一粒)のギンナン(銀杏)の実が、
10,000倍(万倍)の収穫になる一粒万倍。
1=1ではなく、
1=10,000
一粒=万倍(→いちりゅうまんばい
☆ひとつぶ(一粒)のギンナン(銀杏)の実のなかに、
大きなイチョウ(銀杏 いちょう 公孫樹)になっていく
未来像(ヴィジョン)がすべて、ふくまれてるわけです。
それが、「野生の思考」という、いのち(命)の発想法です。
※黄葉したイチョウ(銀杏 いちょう 公孫樹)の写真は、
NAY会員の「猫の集会」シンゴさんの
CD「Being」のページをどうぞ。「白金(しろがね)のイチョウ」。
※※「一陽来復」の卦を内藤景代が
瞑想(冥想)用のヤントラにした図
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◎ クレマチス≒テッセン(鉄線) 果球-1
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☆ふわふわでゴールドベージュの
長毛の猫(ネコ)がいるような、
毛玉(けだま)のかたまりが、風にそよいでいます。
クレマチス≒テッセン(鉄線)の
果球=種(たね)です。
→薄紫のクレマチス≒テッセン(鉄線)の花
☆丸まらず、毛足が風に流れる果球もあります。
別の種類のクレマチス≒テッセン(鉄線)です。
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◎ クレマチス≒テッセン(鉄線) 果球-2
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◎小さな虹がたくさんみえる雲
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☆太陽の《光》が反射して、
小さな虹がたくさんみえる雲。
小さな丸い雲にも虹が。
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◎「火の鳥」のような紅色の雲
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☆翼を広げた、鳳凰(ほうおう)や、
「火の鳥」のような、紅色の雲が
空いっぱいに大きく広がっていました。
家が並んでいたところが更地(さらち)になり、
大きな青空が広がって、せつなくなり
「諸行無常(しょぎょうむじょう)」
を感じていましたが・・・
「火の鳥」の雲をみて、再生と復活を感じました。
無常とは「変化」する、こと。 無情、非情に。
けれど、ちがいを楽しめる、感性(センス)があれば、
変化を愛でる無上のハッピー体質を生むと思います。
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◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス -1 赤と黄
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☆さり気なく、道ばたで3色の組みあわせで、
今も進化中の花 オシロイバナ(白粉花)。
夕暮れに芳香をはなち、開花します。
南アメリカ原産で江戸時代の始めごろに渡来し、
今では、野生化もしています。
☆赤・白・黄の3色の組みあわせで、
今も【進化中】の花「オシロイバナ(白粉花)」。
わたしは「オシロイバナ(白粉花)ミックス」とよんでいます。
3色の組みあわせで、色や〔かたち〕が〔変化〕はしていても、
厳密に【進化中】といえるかどうか・・・
定義や「くくり方=概念」(コンセプト)がむずかしいですが、
わたしは、〔変化〕より【進化中】の花と、いっています。
科学的ではなく、文学的な表現として。
というのも10年以上あちこちでオシロイバナ(白粉花)
の〔変化〕をとりためて、
新しい色ができたり、新しい〔かたち〕ができたりを、
楽しんでいるからです。
☆黄、紫、黒の3色の組みあわせで咲く
ヨ−ロッパの「野生の三色スミレ(パンジ−)」。
「野生の三色スミレ(パンジ−)」は、
フランス語で「LA PENSEE SAUVAGE (パンセ ソバ−ジュ)」。
それはそのまま『野生の思考』という意味です。
【二重(ダブル)イメージ】で
「パンセ ソバ−ジュ(LA PENSEE SAUVAGE)」は、
レヴィ・ストロースの文化人類学の名著『野生の思考』と、
「野生の三色スミレ」を同時にあらわします。
◎いいかえると、このところくりかえし引用している
「野生の思考」は、それはそのまま
「野生の三色スミレ」という意味でもあります。
△レヴィ・ストロースは、 「料理の三角形」とか、
「○×式(まるばつしき)の2項対立に ひとつ加えた、3」
という数字をつかい、 ヨ−ロッパ文明の土台にある
「無意識的な形」 すわわち「構造」を、あきらかにしました。
すなわち、キーワードは「3」です((笑))
◎「パンセ=三色スミレ」は、【二重(ダブル)イメージ】で、
「パンセ(思考)」です。
けれども、日本では
「瞑想(冥想)=パンセ」と翻訳することが多かったです。
たとえば 「人間とは、神と獣の両方──存在論」
「人間は 考える葦(アシ)」とかいたB・パスカルの本
(死後に出版)は『パンセ(思考)』ですが、
日本では、『瞑想録』という訳がむかしは有名でした。
(→野生の思考については、詳細こちらへ
http://www.bigme.jp/000-000-03-04/03-04-18/03-04-18.htm
☆そういうわけで、3色の組みあわせで今も[進化中の花]は
わたしに【「野生の思考」という、いのち(命)の発想法】
を【二重(ダブル)イメージ】で感じさせ、
瞑想(冥想)的にさせるのです。
以下に11枚のオシロイバナ(白粉花)ミックスを掲載。
連続してご覧になると、微妙で繊細な〔変化〕が、
新しい色や〔かたち〕を生み出していくプロセス(過程)を
お感じになるのではないでしょうか?
【2002年8月19日(月) オシロイバナの「進化」は、
今、現在も進行形。オシロイバナ・ミックスは、
カラフルなビ−チ・パラソルのように、変化し続ける。
3色の混じりあいは、無数の色と形を生む】
【2005年11月2日(水) 立冬(りっとう)。
オシロイバナ(白粉花 おしろいばな)、別名・夕化粧(ゆうげしょ
う)の「2段式ロケット噴射」のような「二重咲き(ふたえざき)」。
★もうきのふぼく(盲亀の浮木)【「ウドンゲノハナ(優曇華の花
うどんげのはな)」が開いたもの】といわれる
「へんな生きもの」に出会う。クサカゲロウの幼虫。】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎ 進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス-2 赤と黄
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☆点(ドット)や面で〔変化〕する 赤と黄の組みあわせ
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◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス-3
五芒星(☆)出現
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☆点(ドット)の〔変化〕で五芒星(☆)の〔かたち〕出現
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◎進化中・・・オシロイバナ-4 新しいオレンジ色
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☆赤と黄で、新しい色、オレンジ色になる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス-5 赤と白
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☆黒い種(たね)ができているオシロイバナ(白粉花)。
この種を割ると、白粉(おしろい)のような粉がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)-6 縦線と点
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☆赤い縦線2本と、赤のドット(点)少々。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)-7 縦線と面と点
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赤い縦線が面になり、線と点。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎ 進化中・・・オシロイバナ(白粉花)-8 花の半分が赤い面
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☆赤い面が、花の半分をしめる。
残り半分は、赤の点(ドット)に赤線1本。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎ 進化中・・・オシロイバナ(白粉花)-9 赤い縞模様
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☆赤い縦(|)線が増加し、縞模様の花にみえる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)-10 五芒星(☆)が出現
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆赤い点(ドット)が増加し、白い五芒星(☆)が出現。
太め赤い線が1本。
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◎進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス-11 赤と白
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆赤い点(ドット)が増加し、ピンクの花にみえる。
実物の花は、2センチほどの小花なので、
遠目には、ピンクの花。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      ◎瑪瑙(めのう)の夕焼けに大小の「×」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆オレンジ色、ピンク、ベージュの横縞模様にそまり、
瑪瑙(めのう)のような夕焼けが大きく広がる西空。
大きな「×」や小さな「×」の〔かたち〕が、
夕焼けを区切ります。
「×」は、「バツ」というよりは、
「交差」する2本の線、と感じます。
今まで、オシロイバナ(白粉花)ミックスが
3色の組みあわせで、
色や〔かたち〕が「交差」する写真を、
流れでみてきたせいでしょうか。
もしも、自分にイヤなことがあったら、
両手を胸で交差する「バツ」のように、
「×」は、みえるかもしれません。
光景は同じで、変わらなくとも、
それをみるひとのこころ(心)や感情が、
心象風景や情景として、
「×」は、「バツ」としてみえてくるようです。
「バツ」ではなく「ペケ」というかたもいます。
夕空に、なにをみるか?
建物は同じでも、その日によって、
ちがう心象風景や情景がみえてくるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎いろいろな雲の〔かたち〕がまじる空
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎止まり木1本、ヒナたちのクラブ((笑))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆池にうかぶ流木のような枝を、
止まり木のカウンターがわりにして、
カイツブリのヒナが4羽、つるんでいます。
1本の木が拠り所(よりどころ)のようで、
すこし泳いでは、また止まり木にもどってきます。
止まり木のちかくで、眠っているヒナもいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
羽根がはえたよ・・・! カイツブリのヒナ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆つい最近まで、卵からかえったばかりだったヒナ。
プロレスの仮面のような白黒の縞模様だった顔は、
カイツブリらしく茶色になりました。
羽根も、のびてきたらしく、
羽ばたきの練習(トレーニング)をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎秋の空は高く、雲も高い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆鳥たちが飛ぶ空は、高く、雲も高い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎打ちよせる波のような、白い雲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎巻きあがる、絹のような白雲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*−−−*−−−*−−−*−−−*
●白露(はくろ) 9月7日
白露は、24節気のひとつで、まわりの大気が
冷えてきて、水滴が白露(しらつゆ)のように
葉に宿りはじめる頃」です。
*−−−*−−−*−−−*−−−*
●秋分(しゅうぶん) 9月22日
秋分は、太陽が黄道(太陽の道)の
秋分点(しゅうぶんてん)にきたとき。
お彼岸のお中日(ちゅうにち)です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎紗(うすぎぬ)が四方八方に交差するような雲
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎サーモンピンクに染まりはじめた青空
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
今月、ご紹介した花や生きものは、
《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鳥、猫の瞑想=観想★ 》
としても、みてください。以下に48枚の順をかきます。
*−−−*−−−*−−−*−−−*
#1☆トケイソウ(時計草、、Passion flower)-1
#2☆トケイソウ(時計草、パッションフラワー)-2 花とつぼみ
#3☆トケイソウ(時計草)-3 横からみた〈多層〉的な構造
#4☆薄紅色に棚引く雲
#5☆白花夕顔=夜顔(よるがお)-1 ◎つぼみ
#6☆白花夕顔=夜顔-2 ムーンフラワー
#7☆白花夕顔=夜顔-3ムーンフラワー 開花
五芒星(☆)の形(→野生の思考
#8☆白花夕顔=夜顔-4 横から
#9☆白花夕顔=夜顔-5 夜 ムーンフラワー
#10☆朝 しぼんだ夕顔=ヨルガオ(夜顔)-6
#11☆源氏物語の「夕顔の変身譚、花の一代記」→野生の思考
#12☆オミナエシ(女郎花 おみなえし)と空蝉(うつせみ)
#13☆広がるもこもこ羊雲(ひつじぐも)
#14☆カンナ 黄色い花 カンナ科
#15☆ヤイトバナ(灸花 やいとばな)-1
#16☆ヤイトバナ(灸花 やいとばな)-2
#17☆風船カズラ(ふうせん蔓) 青い果実
#18☆溶けていくような白い雲
#19☆青いイガグリ(毬栗)。栗の実を守るトゲ(→野生の思考
#20☆茶色のイガグリ(毬栗)から、顔をだす栗
#21☆黄緑のギンナン(銀杏)の実 一粒万倍
イチョウ(銀杏 いちょう 公孫樹)の青い実。
      #22☆クレマチス≒テッセン(鉄線) 果球-1
#23☆クレマチス≒テッセン(鉄線) 果球-2
#24☆小さな虹がたくさんみえる雲
#25☆「火の鳥」のような紅色の雲
#26☆進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス -1 赤と黄
#27☆進化中・・・オシロイバナ(白粉花)ミックス-2 赤と黄
#28☆進化中・・・オシロイバナ-3 五芒星(☆)出現
#29☆進化中・・・オシロイバナ-4 新しいオレンジ色
#30☆進化中・・・オシロイバナ-5 赤と白
#29☆進化中・・・オシロイバナ-6 縦線と点
#30☆進化中・・・オシロイバナ-7 縦線と面と点
#31☆進化中・・・オシロイバナ-8 花の半分が赤い面
#32☆進化中・・・オシロイバナ-9 赤い縞模様
#33☆進化中・・・オシロイバナ-10 五芒星(☆)が出現
#34☆進化中・・・オシロイバナ-11 赤と白
#35☆瑪瑙(めのう)の夕焼けに大小の「×」
#36☆いろいろな雲の〔かたち〕がまじる空
#37☆止まり木1本、ヒナたちのクラブ((笑))
#38☆羽根がはえたよ・・・! カイツブリのヒナ
#39☆秋の空は高く、雲も高い
#40☆打ちよせる波のような、白い雲
#41☆巻きあがる、絹のような白雲
#42☆紗が四方八方に交差するような雲
#43☆サーモンピンクに染まりはじめた青空
#44☆「Z」字が黄金色に輝くような夕焼け
#45☆上に分かれて広がる、フリルのような雲
#46☆塀の上でビックリ顔でみつめる白黒ハチワレ猫
#47☆右みて、下みて・・どうしようかな迷う猫
#48☆塀の上で、方向転換し背中をみせ去っていく猫
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観想=瞑想は、むずかしくはありません。
考えるのではなく、ふんわりと観てください。
優しいまなざしで、観てください。
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★瞑想(冥想)法=観想とは
→かんたん「5分間瞑想法」(方法,やり方)は、
→→では、かんたんな瞑想をやってみよう!
◎5分間 瞑想法
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/9006/
★ヨガと瞑想,呼吸法,精神世界についてのよくある質問(Q)と答
(A)http://meditationyoga.web.fc2.com/
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↑◎「Z」字が黄金色に輝くような夕焼け
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★こころ と からだ   コーナー★
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●夏から秋への「季節の変わり目」の時なので、
残暑は厳しくても、
朝晩は寒いくらいになったりします。
お元気におすごしですか?
☆「季節の変わり目」の時は、
〔変化〕に対する適応力をたかめ、
とくに、【免疫力】をたかめることも大切です。
【免疫】とは、血液中の白血球の働きにより、
病気から体を守る仕組みのことです。
【免疫の中枢】は、胸の胸腺です。
胸は、冷やさないようにして、
「いつでもあったかい胸」でいると、
免疫力も高まります。
☆さらに、体内をめぐる《気》の流れが、いつでも、
【お腹は熱く、胸は暖かい、頭はクール】
という温度差(グラデーション)が、
ふだんの仕事や生活で当たりまえになると、
いろいろなことが楽しく、うまくいきます。
すなわち「冷-暖-熱」になっていると、
元気に、クールに、幸せな気持ちで生きられます。
☆そのためにも、呼吸法やヨガのポーズ、
「冷-暖-熱」の瞑想を身につけましょう。
☆「冷-暖-熱」の練習には以下をどうぞ。
DVD「ヨガの呼吸法」上下 内藤景代・出演
◎〔呼吸体操と呼吸法〕は、
内藤景代・出演DVD『呼吸法 上下』をどうぞ
☆『ヨガと冥想』 内藤景代・著 ◎ 本『ヨガと冥想』
◎DVD内藤景代・出演 『ヨガと冥想』
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★先月のフォト・エッセイに追加して、
新しくリンクして、更新しました、下記の件で、
「個人」という天皇陛下のお言葉が、
「パーソナルな(個人的な)」ではなく、
あえて、英文 テキストでは、
「individual」に訳されていました。 ↓↓
「individual」と、お言葉にされたことで感じたことを、
この下につづります。

While, being in the position of the Emperor, I must refrain
from making any specific comments on the existing Imperial s
ystem, I would like to tell you what I, as an individual,
      have been thinking about.
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detailEn/12#41
【象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)
(平成28年8月8日) 】(→全文 テキスト↓↓
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12

☆パソコンは「パーソナル コンピュータ」の略称。
意味は、「個人用コンピュータ」。
それで、【天皇陛下のお言葉】で、
「個人として考えていたこと」という部分は、
たぶん、「パーソナルな立場として」
なのかな・・と、ばくぜんと思っていました。
天皇陛下にパーソナルな立場がおありかどうかは別として。
☆ところが、全世界へ向けて、
国際標準(グローバル・スタンダード)の英文訳では、
「individual 」がつかわれていました。
「個人、一人の人間 individual 」として、
天皇陛下は、お言葉をのべられたわけです。
「平成の人間宣言」とひょうしたかたがいたのは、
この意味でしょう。それは、敗戦直後の、
現人神(あらひとがみ)から「人間宣言」をなさった、
昭和天皇の歴史的な事実に呼応されたのでしょう。
「individual」 という名詞は、『英辞郎』によれば、
〔社会的集団と対比させた〕個人、一人の人間の意味。
☆「社会」「集団」に対する、「個人」。
数からいえば、「個人」は、ひとり。
「社会」「集団」は、多数。
「数の原理」でいけば、個人は、「1」であり、
無力な存在。
けれども、その「1」であり、
〔社会的集団と対比させた〕個人、一人の人間こそが、
民主主義の[原点]になります。
「社会」「集団」だけに【価値】をみれば、
敗戦前の日本がそうだった「全体主義」です。
「individual」な個人、一人の人間を大切にしないで、
「社会」「集団」の「みんな」だけを重視し、
多数派だけに【価値】をみるのは、
民主主義の[原点]を忘れているのではなかろうか?
・・・と、「個人と社会」を早稲田大学の卒業論文にしたわたしは、
愚考しております。
「individualな個人、一人の人間」として、
お言葉をのべられた、天皇陛下に
あらためて敬意(リスペクト)をひょうさせていただきます。
明仁天皇が、わたし達・日本人の
「象徴(シンボル)」であることを、誇りに思います。
天皇陛下の願いや、お望みがかないますように
わたし達・日本人が立場協力できることを願っています。

☆わたしの言葉でいえば、
BIG(社会・集団)にのみこまれず、
ME(近代的自我)をこえて、
「BIG ME」的に、
「individual」な個人たちが協力できることを願っています。
◎「BIG ME」とはこちらへ
http://www.bigme.jp/03-bigme/index.htm
★『BIG ME 心の宇宙の座標軸』(内藤 景代・著)は、
ネットでは「品切れ」のようですが、
NAYヨガスクールで通販しています。
よろしければ、 こちらへ↓↓↓↓
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☆本: 『BIG ME』 こころの宇宙の座標軸

◆変遷図 「BIG ME 心の宇宙の座標軸」内藤 景代・著
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◎上に分かれて広がる、フリルのような雲
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★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その93
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◎塀の上で、ビックリ顔でみつめる白黒ハチワレ猫
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☆ひとが通らない道でまったりしていた猫(ネコ)。
わたしが歩いていくと、驚いて逃げます。
声をかけると、塀の上で、ビックリ顔でみつめます。
白黒ハチワレで、鼻がピンクのかわいい猫(ネコ)。
☆話しかけると、もじもじして、
右みて、下みて・・どうしようかな・・・
迷っています。初対面だし・・ ↓
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◎右みて、下みて・・どうしようかな迷う猫
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☆結局、細い塀の上で、方向転換して、
苔むした緑の塀の上をゆっくり歩いていきます。
背中をみせて、ちらりとさり気なくふり向いて、
塀の向こうへ去っていきました。
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◎塀の上で、方向転換し背中をみせ去っていく猫
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☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」9月号をアップ
しました。

●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 38 」 家
●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」段ボール箱に2匹で
●美樹さんは「ブータン展のマニ車 」黄金色の輝き
●Kayokoさんは「なんばグランド花月 」 パワフル大阪
●yosihiroさんは 「職場のカメ」 水中散歩
●mariko さんは「うちの猫」、ラウル君、薄目でみてますか?
●シンゴさんはシンセ演奏【Being】03「電池」 ないと困る…
●Ryoさんは「重力に逆らって」 横(─)を縦(|)に
●健治さんは「私の居場所」 定点観測-3
●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 64「闇に消える雨音」
*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*
◎※追記: 内藤景代 (Akiyo)記

☆「闇に消える雨音」  ・・・
      最後まで拝読して、
「浄化の雨」という言葉がうかびました。
今までの闇の中を洗い流す、
激しいスコールのような雨。
【共時性(シンクロ事象)】で、
今、台風が続けてきていて、
激しい雨音をきいています。。。。
台風一過の青空が恋しいです。
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◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス
【受付中!】内藤景代の「集中レッスン・セミナー」☆☆
●2016年9月25日(日)pm2:30〜5:30
          ご参加費 5.000円 会員 4.000円
          お申込はメールで ◆メ−ル e@nay.jp
       詳細は http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm
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