★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
          ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆
       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、
       今、ここの自分を大切に。
☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆
        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
          --------*----------*---------*----------*

2017年2月1日(水)☆寒いときにしか見られない情景、厳しい状況に
もかかわらず健気(けなげ)に咲いている花たちの光景…など、め
ずらしい景色や生きものたちの【生きぬく知恵】、「野生の思考」
の実例をごらんください。 「立春 大吉 一陽来復の卦」〔目にみ
えない世界の[構造]を、かたちにしたヤントラ〕こそイデアとメ
タファー。【二重(ダブル)イメージ】でわが身にひきよせ感じると
「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」が深いところから湧いてき
ます。三日月と金星のツーショットや夕焼け、花鳥風月、猫たちの
写真など 合計32枚を、お楽しみください。《★花と緑と翼あるもの、
雲と夕陽と月、鷺と鵜・鴨、猫の瞑想=観想★》としてもどうぞ。
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上弦 2月04日 満月 2月11日下弦 2月19日 新月 2月26日
・今月の異名(いみょう)は如月(きさらぎ)
・24節気 立春(りっしゅん) 2月04日 雨水(うすい) 2月18日

17.2月 ピックアップ 写真[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]
◎2017年 24節気 月の満ち欠け
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★西新宿スタジオはレッスン場所が5階と6階です
→→●内藤景代のレッスン ご案内
        2月   new 3月    new★ 4月
http://www.nay.jp/0-a-c/a-mys.html

2月26日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
〔3時間の集中レッスン・セミナー〕
     2:30〜5:30 (開場:2:15) マイスタジオ 6階・6B

★new3月26日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
〔3時間の集中レッスン・セミナー〕
    2:30〜5:30 (開場:2:15) マイスタジオ 6階・6B

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◎ ☆ピンクのバラ(薔薇) 赤いつぼみと開花
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☆霜がふり外に花のない時季、門柱のそばで咲く、
ピンクのバラ(薔薇)の花をみました。
そこだけあたたかいものがふわぁっとただよい、
足をとめてじっくり拝見させていただきました。
たくさんの花びらを内に秘め、すこしだけ開いたつぼみ。
手前にはすでに開花した多重な花びらのバラ(薔薇)。
後ろの赤いものは、赤い果実かと思ったら、つぼみです。
赤いつぼみが数ミリだけ開き、ピンクの花びらがみえます。
時季をみながら、ゆっくり開いていくのでしょう。
丹精されているかたもその〔変化〕を楽しんでいる…と想像します
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◎New☆更新記録☆内藤景代・NAYヨガスクール関連サイト
最新のお知らせの記録 ★ NEW ☆更新しました。↓↓
New★2017年1月13日(金) きょうは[13日の金曜日]
昨日は●満月。金星も右下の空で綺麗に輝いています。
きょうも昼に地震がありました。
1月17日(火)は、阪神淡路大震災の日です。
同じ年の3月に、オウム・サリン無差別殺人事件。
↓↓↓↓
1995年(平成7年)1月17日阪神淡路大震災と
1995年(平成7年)3月20日オウム・サリン無差別殺人事件.。
そしてNew今月の2月24日に、新潮社から
村上春樹さん(68)の新作長編 2巻
『騎士団長殺し』が発売されるそうです。
        「第1部 顕れる(あらわれる)イデア編」
        「第2部 遷ろう (うつろう)メタファー編」
※追記:初版がそれぞれ50万部に決定。(17.1.24)
まだ発売前なのに、1部と2部で計100万部。

〔目にみえない世界の[構造]を、かたちにしたヤントラ〕こそ、
イデアとメタファーです。
それで、イデアとメタファー、村上春樹さん、オウム殺人事件
についてかいたサイトを『聖なるチカラと形・ヤントラ』
のサイトからリンクし 更新しました。
http://yantra.client.jp/
【共時性(シンクロ事象)=意味のある偶然
=共時性(シンクロニシティ)】を感じます。
長いですが、めずらしい綺麗な雲の1日の変遷も
掲載したページです。お時間がありましたら、どうぞ。
☆『聖なるチカラと形・ヤントラ』のサイトを更新し、
そこからリンクしている2011年12月4日(日)の
[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]もレイアウトし直しました。
http://www.bigme.jp/00-11-12/11-12-4/11-12-4.htm
★New☆更新しました。↓↓
【メタファー】(暗喩・隠喩)は、A=AだけでなくA=B=C=D
・・・にもなる、瞑想(冥想)的な【二重(ダブル)イメージ】です。
それで、【メタファー】についてくわしくかいた
「4サイト」を更新しました。
→→ [見立て]など【メタファー】を多用する
「野生の思考」という神話的思考法にもつながります。
おもしろいのでご覧ください。
→→◎2002年8月20日(火)
[見立て メタファ−暗喩 隠喩 たとえ 冥想 瞑想
ダブルイメ−ジ 心象風景 風流 呪術的な見方・思考法
魔術的見方・思考法 つながりぐあい 関係 歌舞伎
アングラ 論理的思考法 茶道 茶気]
→→◎2002年9月14日(土) 上弦の月
[メタファ−(暗喩) 折り鶴 見立て 共通認識 お約束
上弦 弓の弦 13日の金曜日 演劇 下北沢 小劇場]
→→ ◎2003年6月28日(土)
♪明日に架ける橋♪ 渦をまいた水の模様、観世水。
トラブル・ウォタ−の上に●チョウ(蝶)と折り鶴蘭
→→ ◎2003年6月21日(土)月は下弦
●蝶々は、古代から、たましい(魂 プシュケ)や
霊(スピリット)の象徴(シンボル)【メタファー】
●生まれたての蝶々☆★☆はい回っていた虫から、
空中を飛びまわる虫への変容の時間]
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↓◎「立春 大吉 一陽来復の卦」 内藤景代・作
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◎・24節気 の立春(りっしゅん)が 2月04日。
◎[一陽来復の卦]は、『易経』(えききょう)では、
陰が上に5つあり、陽が下に1つの卦です
「 立春大吉 一陽来復の卦」 (内藤景代・作)では
まん中が欠けた青で陰をあらわし、
まっすぐな赤で陽をあらわした図にしました。
◎ 『易経』は易のス−トラ(経)で別名『変化の書』
[【今のまま】ではない、【未来】に【外】へあら
われる《変化》のイメ−ジを観て瞑想]する
『変化の書』(I Cing.)"The Book of Change"。
それが『易経』(The Book of Change)の本です。
易経(えききょう)=変化の書=I Cing.(中国語)
=The Book of Change(英語)
◎『易経』は、あやしいオカルトではなく、
古代中国の帝王の教養とされた [書(しょ)]、
[四書 五経](ししょ ごきょう)のひとつです。
五経は、『易経』『詩経』『書経』『春秋』『礼記』。
四書は、『論語』『孟子』『大学』『中庸』。
◎立春(りっしゅん)は、1年の【目にみえない《氣》の
〔変化〕】を、24に分けた24節気の1番目です。
◎氣の渦巻く〔変化〕 を24に分けて分節する24節氣
内藤景代・作の[ヤントラ]であらわすと以下です↓↓
[ヤントラ]は、“言葉”になる前の〔かたち〕です。
いいかえると、〔ヤントラは、目にみえない世界の
[構造]を、かたちにしたもの〕
         ヤントラ 渦巻き◎◎ 内藤景代・作
金剛ヤントラ□□ 内藤景代・作
《氣》の渦巻く〔変化〕 →→ 分けて[分節]
[ひとつにまじる渦巻きヤントラ ◎]↓↓
[分節する金剛ヤントラ□]

◎立春は、24節気のはじめの節で、
暦の上では、【この日から春】が始まります。
いいかえると、24節気は、立春がスタートです。
また、陽の《氣》が回復していくはじまりの時季です。
それで、〔一陽来復〕の卦(け)になります。
前の日が【節分】(せつぶん)で、
邪気を払い、春を迎えます。
豆や落花生(ピーナツ)などを投げ、
邪気に[見立て]られた【メタファー】の鬼をはらいます。
鬼は外! 福は内!
【節分】の豆まきは「野生の思考」という
神話的思考法の伝統的な実践でもあります。
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◎サクラソウ(桜草 さくらそう) オトメザクラ(乙女桜)
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2センチほどの可憐な花がたくさん咲く、
サクラソウ(桜草 さくらそう) 。
別名は、オトメザクラ(乙女桜)。
桜色の花は、英名でプリムラ・マラコイデス。
サクラソウ(桜草) プリムラ マラコイデスの
花言葉は、[運命を開く]。
寒い時季に、花壇で咲いている姿をみると、
健気に自分で[運命を開く]花だ、と感じます。
サクラソウ(桜草) 属の植物は500〜600種があるそうで
濃い桃色や藤色、紫、橙色(オレンジ)、白など多彩です。
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◎2017年1月2日 金星と三日月の接近した光景/宵の明星
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☆去年の12月から今年1月にかけて、
金星(ビーナス)が西の夕空に綺麗です。
すなわち[宵の明星](よいのみょうじょう)。
☆2016年12月は、 宵の明星=金星(きんせい)と
三日月のツーショットを、撮影できましたが、
月とはなれて、左がわにぽつんとみえるだけ・・・
だったので、アップは断念しました。
☆ところが、お正月は東京の空も澄んでいて、
2017年1月2日には、
金星と三日月の接近した光景が撮影できました。
12月のときよりも、金星が月のそばにきています。
☆月は毎日動き、空の場所を変えます。
金星(ビーナス)も日々ゆっくり動いています。
1月末になると、上の写真より、右斜め下へ移動中。
日の入り後【西の夕空】に煌々と輝き続けています。
宵の明星が楽しめるのは、今すこしだけ。
そのうちに、見えなくなり、
次は、[明けの明星](あけのみょうじょう)として
日の出前に、【東の空】 に輝いて見えるようになります。
[宵の明星]も、[明けの明星]も同じ金星(♀)で、
位置と時季が〔変化〕したものです。
☆金星は「愛と美の星」といわれます。
金星のマークは、女性をあらわす「♀」。
「♀」は美の[女神]アフロディテーの手鏡といわれます。
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◎気泡の入った氷が浮かぶ、凍った池
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大寒波が襲った翌日、寒い日です。
いつもの池には、薄氷(うすごおり)がはっています。
見なれぬ白いものが池にあるで、よくみると、
空気の泡、気泡(きほう)を閉じこめた氷でした。
気泡の入った氷が浮かぶ、凍った池は、
そばを歩くだけで、底冷え(そこびえ)がします。
「薄氷(はくひょう)を踏む 思い」
という表現がありますが、こわいですね。
踏んで・・・歩けるわけがない・・・
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◎冬の雲-1
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気泡の入った薄氷が浮かぶ、凍った池の上には、
冬の雲がうかんでいます。
晴れた青空ですが、冷えこみがきついです。
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◎銀色のつぼみは、春を待つコブシ(辛夷 拳)
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太陽が照ってあたたかい日。
銀色のつぼみが《光》を反射して輝いています。
むこうには、水上で寝ているカモ(鴨)がみえます。
フェイクファー(毛皮もどき)のような銀の繊毛は、
春に白い花を咲かせるコブシ(辛夷 拳)のつぼみ。
あたたかい繊毛に守られ、春の開花にむけ、
かたいつぼみのままで時季を待っています。
スタンバイ(準備OK)。
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◎[ひっつき虫]とよばれるコセンダングサの果実
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寒い冬や荒れ地でも咲き、
チョウ(蝶)やハチ(蜂)達に喜ばれている、
虫媒花のコセンダングサ(小栴檀草)
増殖力の強い野草で、あちこちに増えます。
「みのる果実がすごいので、お話と、果実の写真は
また掲載します。 お楽しみに。」
と11月にかきましたが、お待たせしました((笑))
◎上と下の写真が、コセンダングサの果実です。
別名というか通称[ひっつき虫] といわれます。
上と下が[ひっつき虫]とよばれる植物の果実です。
すでに細い糸のようなものが絡んでいます。
◎植物なのに、なぜ[ひっつき虫]というか?
それは、コセンダングサの果実にあるトゲ(刺)が、
動物の毛や衣服にひっついて運ばれ、
種(種子)を運ばせるようになっているからです。
ひとや毛ものなどの動物を媒介(メディア)として、
種(種子)を運ばせる、という高度な[野生の思考]。
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◎[ひっつき虫]とよばれるフォーク状のトゲがある果実
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河原や野原で、茶色のコセンダングサの果実のそばを通ると、
二叉(ふたまた)フォーク状のトゲ(刺)が、
はらりと1本ずつ衣類などに刺さり、動いても、とれません。
手ではらってもとれない。
すごい根性(こんじょう)です((笑))
[ひっつき虫]とよばれるフォーク状のトゲ(刺)は、
1本ずつ、指で抜くしかありません。
洗濯しても、とれない。しっかり刺さっています。
室内にトゲ(刺)が落ちていて、裸足で踏むと、痛いです。
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◎アオサギ(青鷺)とゴイサギ(五位鷺)よりそい眠る
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「猫団子(ねこだんご)、猫鍋(ねこなべ)」が、
寒い時季には、みられます。
数匹の猫(ネコ)たちが、団子(だんご)状にかたまり、
塊(かたまり)として寝ているのが、猫団子。
(一番下は苦しかろう・・・)
とみていると、「プふぁー」と息を吐きながら、
はいだしてきて、一番上にドンと寝る…そのくり返し。
本物の土鍋に、猫たちがびっしりつまる、
それが猫鍋。ネットでさかんです。
ヤラセというよりは、猫たちの趣味らしい((笑))
「押しくらまんじゅう」の遊びのように、
寒いときは、肌をよせあい体温を感じるのが、
[温血動物(恒温動物)]の哺乳類たちの
寒さしのぎの知恵なのでしょう。
冷血動物(変温動物)の、
は虫類(トカゲ、カメ、ヘビ)や
両生類(イモリやカエル)は、
    寒いときは冬眠してしまいます。
ヤモリ(家守、守宮)も、は虫類なので冬眠して、
初夏になると、うちの窓の外へでてきました。
☆[鳥類]は、哺乳類と同じで、【「大脳」の眠り】をします。
→詳細は『3つの脳で、楽に3倍生きる』
       内藤 景代・著 Amazon Kindle版 ☆電子書籍
☆水鳥のサギ(鷺)やカモ(鴨)たちは、
【首を曲げ、クチバシ(嘴)を羽根に入れる】
姿勢で眠ります。上と下の写真です。
☆先月と同じところで、
鷺類で一番大きなアオサギ(青鷺)が、
片足立ちで、首を曲げ、
クチバシ(嘴)を羽根に入れて眠っていました。
大きな翼の中にすっぽり顔がかくれています。
目を下にむけると、
ゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)も眠っています。
まるで、よりそうように・・・片足立ちで、
首を曲げ、クチバシ(嘴)を羽根に入れて。
下向き三角形(▼)にブルーグレーの頭頂がみえる。
白い胸がふくらんでいるのは、まるでポケットのように
頭部をいれているからでしょう。
同じ鷺類とはいえ、大小の差がすごいです。
2倍から3倍の差。このように仲よさげに並んで
        眠っているのは、はじめてみました。
なぜ、よりそう? 寒いから((笑))
[鳥類]も温血動物(恒温動物)です。
よりそっていれば、おたがいの体温を感じあい、
あったかいのでしょう。
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◎首を曲げクチバシを羽根に入れるキンクロハジロの群れ
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陽ざしが強くて、風も強い日。
渡り鳥のキンクロハジロ(金黒羽白)たちが、
池の上で、首を曲げ、クチバシ(嘴)を羽根に入れ、
眠っています。 ゆらゆらと風に流されながら。
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◎首を曲げ、クチバシ(嘴)を羽根に入れるオナガガモ(尾長鴨)
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渡り鳥のオナガガモは、水ぎわに上陸して眠っています。
首を曲げ、クチバシ(嘴)を羽根に入れて。
そういえば、キンクロハジロ(金黒羽白)は、
上陸した姿(すがた)を見たことがないです。
ひとに対する警戒心がつよいのでしょうか。
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◎オナガガモ(尾長鴨) オス♂とメス♀
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オナガガモ(尾長鴨)のオス♂とメス♀が、
いっしょに泳いでいます。
ブルーグレーで尾が長く、首の茶色が美しいオス♂。
めだたない茶色でカルガモ(軽鴨)に似ているメス♀。
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◎太陽光の粒つぶが輝く、小波がたつ池
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晴れた午前の池。
陽ざしが強すぎて、カメラの液晶画面がみえず、
自分の顔がうつる、鏡の状態・・・。
池に輝く《光》を撮影したかったので、
どう写るのかわからないまま、シャッター・オン。
[抽象絵画]のような写真になりました。
[具象絵画]と同じように、
実物の現実(リアル)の光景を撮影したのですが。
《光》の粒つぶが輝く、小波がたつ池は、
《光》の粒をかく[印象派の絵]のイメージにちかいかも。
・・・おもしろい、と自画自賛((笑))
→ころんでも ただ起きない根性((笑))
[印象派の絵]をカラフルな無数の[まち針]で
模写(?)した作品の写真をみたことがありますが、
重くて運ぶのが大変だったとか。
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◎水面(みなも)に太陽光の粒つぶが輝く
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この写真も、同じ日、どう写るのかわからないまま、
池に輝く《光》を撮影。
水面に、太陽光の粒つぶが輝いていますが、
水面は消えて、太陽光だけが、粒子のように重なりあい、
透明に光っています。
現実(リアル)の写真ですが、抽象的にみえます。
ヤントラなどの作品をパソコンでつくるときに、
[加工用の素材]として使えそうです。
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◎冬の雲-2
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海辺の波うちぎわのような雲の流れが空にみえます。
凍り(こおり)つくような寒い風が吹いている日。
白い雲が、波よりも氷果(シャーベット)製に
感じられてくる、凍て(いて)つく寒さの午後です。
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◎空にくりぬいた鳥の影(シャドー)
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青空を背景に、鳥の〔かたち〕がいくつもみえます。
[空にくりぬいた鳥の影(シャドー)]
とも、みえる作品です。
晴れているときは、青空が背景(バック)。
夕焼けのときは、黄金色、桃色、橙色(オレンジ色)、
茜色(あかねいろ)…の空を背景に、
鳥たちの【白い影絵(シルエット)】が浮かびあがります。
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◎胸がむくむくで白い、カワウ(川鵜)幼鳥
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遠くからみると、枯れ枝に白いものがいます。
近づくと、サギ(鷺)ではない。
胸と腹が白く、背中が黒い鳥が枝の上にいました。
胸前がむくむくの白い毛で、はじめてみる鳥です。
めずらしい鳥?
とりあえず、正面と横を撮影し帰宅後、ネット検索。
調べると、カワウ(川鵜 かわう)の幼鳥でした。
今の時季だけみられる、むくむくの白い毛らしいです。
成鳥になると、換毛して全身が黒い鳥、
カワウ(川鵜)になります。
翼をひろげて、羽根を天日干しするかっこうは、
どことなくユーモラスで憎めない姿(すがた)です。
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◎冬の雲-3
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もこもこと湧きあがるような白い雲。
風に流され、羊雲やうろこ雲(鱗ぐも)のように
〔かたち〕を変えていきます。
そのうち、紗(うすぎぬ)をひろげたような雲になり、
消えていきました。
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◎ソシンロウバイ(素心蝋梅) 黄の花
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蝋細工(ろうざいく)のように、薄く透明な花びら。
黄色の花、ソシンロウバイ(素心蝋梅)が
凍てついた空気のなかで、かぐわしくかおっています。
気品のある芳香です。
花の心(しん)まで、黄色いロウバイ(蝋梅)なので、
素心(そしん)と名づけられている
素心蝋梅(そしんろうばい)です。
☆ということは、花の心(しん)が、
黄色くはないロウバイ(蝋梅)があるわけです。
ふつうに、ロウバイ(蝋梅)というと、
花の心(しん)が茶色になっています。下の写真↓
◎素心(そしん)は、辞書によれば、
「本心(ほんしん)、いつわりのない心、飾らない心」。
花心の茶色の部分を[飾り]などに【見立て】て、
花の心(しん)まで透明な黄色の[飾らない心]
というイメージで、
[素心(そしん)のロウバイ(蝋梅)]すなわち
[素心蝋梅(そしんろうばい)]
と名づけたひとがいたのでしょう。
中央が茶色のロウバイ(蝋梅)は、
茶色の部分が[汚れ]にみえるので、
「ちょっと…ひく」 「好みではない」
           というひとは、わりと多いです。
とはいえ、花心(かしん)が茶色いロウバイのほうが、
いっぱん的で、数多くみかけます。
花の香りも、ロウバイのほうが濃厚です。
ソシンロウバイの香りは、あっさりして淡泊です。
あくまで個人的な感覚ですが。
夜の【闇】にまぎれても、5から6メートル
       遠くからでも匂い立つ、ロウバイ、ソシンロウバイ。
呼吸法をかねて、深い呼吸で、
かぐわしい香りを吸いこんでみてください。
豊かで澄んだいい気分になりますよ。
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◎ロウバイ(蝋梅)黄の花 中央が茶色
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「黄色い梅」とかいて「黄梅(おうばい)」があります。↓
ツル(蔓)が大地をはうようにのび、
足もとの歩道のすみに、咲いています。
オウバイ(黄梅)の別名は「迎春花」。
名前は「ウメ(梅)」ですが「ジャスミン」 と同じ、
       ジャスミン科。花に香りはほとんどありません。
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◎黄梅(おうばい)
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◎影(シャドー)がつくる樹木の気配
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冬は、日脚(ひあし)の長い影(シャドー)がみられる季節。
(こんなところにまで?)
と驚くほど、長い影絵(シルエット)が伸びています。
歩道の横に続く建物の壁に、
大きな樹木の影絵(シルエット)がうつっていました。
葉を落とした、街路樹の枯れ木です。
微妙で繊細な枝ぶりがくっきりみえます。
影(シャドー)で、樹木の[気配]を感じます。
根から吸い上げた養分を、
先端の細い枝まで運ぶので、
緑の葉がふたたび、しげるのでしょう。
今は、ひたすら[死んだふり]の枯れ木。
[葉を落とす]ことで、ムダに養分を使わない、
「野生の思考」という、いのち(命)の発想法。
【野生】は、悪条件に屈せぬたくましさをもっています。
☆枯れた[葉を落とす]ことで、下の猫の写真のように、
【野生】の生きものに寝床(ねどこ)を提供します。
さらに、枯れた[葉を落とす]ことで、ドングリなどが、
発芽するのを助けたりもしています。
霜よけにもなる、枯れ葉。
【野生】の生きものにとっては、綺麗に、お掃除して
        捨てたり燃やせばいいわけでもないようです。
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◎空中で交差(×)する赤と青のクレーン車
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雲もなく、よく晴れた日。
青空に、赤と青のクレーン(鶴)車がみえます。
[ツル(鶴=クレーン)の首]に[見立て]たので、
クレーン(鶴)車。
現代的な最新の工事につかう、クレーン(鶴)車も
[見立て]など【メタファー】を多用する「野生の思考」
という神話的思考法にのっとっています((笑))
2台の赤と青のクレーン(鶴)車が、
空中で交差(×)しています。
白い雪原で、2羽の[丹頂鶴が求愛ダンス]をする
有名な場面を思いだします。
[オス♂とメス♀のツル(鶴)が舞う求愛ダンス]
のように、2台の赤と青のクレーン(鶴)車が、
長い首を交差(×)しているように感じます。
瞑想(冥想)的な目には、そう観える((笑))
【メタファー】(暗喩・隠喩)は、A=Aだけでなく、
A=B=C=D・・・にもなる、瞑想(冥想)的な
【二重(ダブル)イメージ】です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎夕焼け空をよぎる電線の群れ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京では、夕焼け空を撮影しようとしても、
無粋(ぶすい)な電線がはり巡らされ、
空間(スペース) を縦断し、横断しています。
いわば、それが[ふつうで当たりまえ]の光景。
なんとか、電線がない場所をさがしますけれど、
むづかしいです。 力尽きて((笑))
…これも生活感があっていいんじゃない?
と、[夕焼け空をよぎる電線の群れ]を
時々、アップします。ご容赦を。
メインは夕焼けですから((笑))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎雲から放射される太陽の光線。夕陽が干潟にしずむ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上とは逆に、電線が気にならない夕焼けをどうぞ。
厚い雲間から放射される、黄金色の太陽光線が、
地上に降りそそいでいます。
♪♪ハレルヤ(歓喜・感謝)♪
夕陽が干潟にしずむ前の素晴らしい光景です。
干潟のむこうは、海が広がっています。
干潟のこちらには、渡り鳥たちが、
浅瀬で翼を休め、くつろいでいました。
というよりも、鳥たちをみに、
干潟まで出かけたら、夕暮れになり、
こんな素敵な夕焼けの光景にであえたのです。
幸運(ラッキー) でした。
その感動をお伝えできるとうれしいです。
*−−−*−−−*−−−*−−−*
●立春(りっしゅん) 2月04日
立春は、24節気のはじめの節で
「暦の上では、この日から春が始まります」
前日が【節分(せつぶん)】で、
豆まきなどして、邪気を払い、春を迎えます。
●雨水(うすい) 2月18日
雨水は、24節気のひとつで「雨水(あまみず)が
        ぬるみ、草木が芽を出しはじめる時季」です。
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今月、ご紹介した花や生きものは、
《★花と緑と翼あるもの、雲と夕陽と月、
         鷺と鵜・鴨、猫の瞑想=観想★ 》としても、みてください。
          以下に、32枚の順をかきます。
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《★花と緑と翼あるもの、雲と夕陽と月、
         鷺と鵜・鴨、猫の瞑想=観想★ 》
#1☆ピンクのバラ(薔薇) 赤いつぼみと開花
#2☆イデアとメタファー【共時性(シンクロ事象)】
#3☆「立春 大吉 一陽来復の卦」 内藤景代・作
#4☆サクラソウ(桜草 さくらそう) オトメザクラ(乙女桜)
#5☆2017年1月2日 金星と三日月の接近した光景/宵の明星
#6☆気泡の入った氷が浮かぶ、凍った池
#7☆冬の雲-1
#8☆銀色のつぼみは、春を待つコブシ(辛夷 拳)
#9☆[ひっつき虫] といわれるコセンダングサの果実
#10☆[ひっつき虫]とよばれるフォーク状のトゲがある果実
#11☆アオサギ(青鷺)とゴイサギ(五位鷺)よりそい眠る
#12☆首を曲げクチバシを羽根に入れるキンクロハジロの群れ
#13☆首を曲げ、クチバシを羽根に入れるオナガガモ
#14☆オナガガモ(尾長鴨) オス♂とメス♀
#15☆太陽光の粒つぶが輝く、小波(さざなみ)がたつ池
#16☆水面(みなも)に太陽光の粒つぶが輝く
#17☆冬の雲-2
#18☆空にくりぬいた鳥の影(シャドー)
#19☆胸がむくむくで白い、カワウ(川鵜 かわう)幼鳥
#20☆冬の雲-3
#21☆ソシンロウバイ(素心蝋梅) 黄の花
#22☆ロウバイ(蝋梅)黄の花 中央が茶色
#23☆黄梅(おうばい)
#24☆影(シャドー)がつくる樹木の気配
#25☆空中で交差(×)する赤と青のクレーン車
#26☆夕焼け空をよぎる電線の群れ
#27☆雲から放射される太陽光線。夕陽が干潟にしずむ
#28☆黄色いマンサク(満作)の花-1
#29☆黄色い糸のような4枚の花びら、マンサク-2
#30☆枯れ葉の上で眠る、白黒ハチワレ猫
#31☆さり気なく、そばで黒猫が眠る
#32☆距離をおき、枯れ葉の上で眠る、白黒ハチワレと黒猫
※「トトロの家」といわれる「Aさんの庭」その後
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観想=瞑想は、むずかしくはありません。
考えるのではなく、ふんわりと観てください。
眉間にしわをよせないで、優しいまなざしで、観てください。
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◎黄色いマンサク(満作)の花-1
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早春に「まんず咲く」(まず咲く)から「まんさく」、
ともいわれる黄色い花。
「満作、万作、金縷梅」ともかきます。
茶色の枯れ葉より先に、
細く黄色い糸のような4枚の花びらが開きます。
      地味な花ですが、雪も残るような寒い時季、
北国や山国で、ほかに咲く花がないころに、
この黄色い花をみつけると、
春の《息吹き》を感じるようで、きっとうれしいでしょう。
やっと、春が来た・・・と。
   都会で春の洋花がいっぱいの花屋さんをみなれていると、
なかなか感じられにくい感性(センス)ですが。
☆細い糸状の花が赤いのは、通称、アメリカマンサク。
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)です。
初夏から夏にかけて、咲きます。
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◎黄色い糸のような4枚の花びら、マンサク-2
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★こころ と からだ   コーナー★
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立春をむかえる時季ですが、
まだまだ朝晩の冷えこみはきついです。
梅が咲きはじめ、花粉症の症状がでているかたもいます。
お元気ですか?
●腰痛や腹痛、ヒザ痛のかたは、
下半身のファッションを再点検してください。
ジーンズに穴があいていたり、
ショート・パンツにレースのスカート
というファッションも流行しています。
ファッションは、生き方にまでつながるので、
自分のこころひとつの置きどころです。
【冷えによる 痛み】という「体の声」と
おしゃれ心のファッションとのバランス感覚が大切です。
おしゃれ心をたもちながら、
「痛み」という自分の体の声にも、耳を傾けてくださいませ。
◎体のユガミも、腹痛や腰痛やヒザ痛、生理痛の原因になります。
寒いと体がこわばるので、ユガミが顕著になります。
◎それだけでなく、室内や車内は熱いくらいで、
戸外は零下に近いとき、温度への適応力が弱いと、
体の不調の原因になります。
→→温度調節の中枢は、自律神経です。
だから、デスクワークが長く、
自律神経がうまくはたらかない
自律神経失調ぎみのかたほど、
          【冷えによる 痛み】になりやすいです。
◎首や腰、背骨ののゆがみを直し、
自律神経を活性化する、
[弓のポーズ]や、[片足立ちのポーズ]などがおすすめです。
→ポイントは、【やりにくほうを、もう1回】なさること。
『ヨガと冥想』(内藤景代・著)のカバーに2ポーズの写真がの
っています。 方法は、本文で写真による説明。
[できないときは]のアドバイス写真もあります。
自習用のDVDもあります。 ↓↓↓↓
『ヨガと冥想』DVD 内藤景代・出演
そのほかに、[弓のポーズ]や、[片足立ちのポーズ]は、
『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』内藤景代・著
『綺麗になるヨガ』心とからだを波動から美しく 内藤景代著
をどうぞ。 体のユガミ直しは、
       『こんにちわ私のヨガ』 内藤 景代・著をどうぞ。
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※「トトロの家」といわれる「Aさんの庭」その後

☆古い民家が次つぎになくなり、庭木なども切られ、
茶色の更地(さらち)があちこちに広がっています。
庭木にみのる果実をあてにして飛んでくる渡り鳥たちは、
電線の上で文句をいっているように鳴きかわしています。
ツグミ(鶫)などは単独行動ですが、
来るときと帰るときは集団でとぶ渡り鳥です。
ジブリ映画にでてくる「トトロの家」のモデルになった
都内の杉並区にある家も、庭木がたくさんありました。
「トトロの家」といわれる「Aさんの庭」として公開されています。
そこをおとずれたときのお話はこのエッセイでかきました。
もちぬしの女性[Aさん]ともそこで〔偶然〕お会いしました。↓
http://www.bigme.jp/00-10-10/10-10-1/10-10-1.html
★今年のはじめに、
【「トトロの家」といわれる「Aさんの庭」】の件で
都内の杉並区の自然を「杉並の自然学」というホームページ
       で公開していらっしゃる、Sさんからメールをいただきました。
   去年暮れに焼損面積が約1万坪の【新潟県 糸魚川の大火】があり、
それに触発され、不審火で「Aさんの庭」が延焼したことを思いだし、
年末に「Aさんの庭」を再訪したそうです。
詳細は、以下にいただいたメールを転載いたします。↓↓
《 1)Aさんの庭は不審火で2009年、全焼しましたが、
近隣民家への延焼はありませんでした。その理由は
        常緑広葉樹のスダジイのおかげだと思っています。なので、
       「Aさんの庭」では「延焼を防いだ常緑広葉樹」を掲載しています。
2) スダジイは「防火樹」として知られています。新たにその点に
       注目してAさんの庭を再訪しました。ところが、スダジイがすっかり
       枯れていました。残念です。どのようにスダジイが枯れたのか、
       Aさんにうかがいましたが、詳細は不明とのことでした。
そこで、NET検索したところ、貴HPで、スダジイの写真を拝見しまし
た。火災は2009年02月です。すくなくとも、スダジイは1年ほどは
       生きて、貴写真では新しい枝を出していたことになります。
樹皮が焼かれても生きようとしていたのですね。
そこのところを写真をお借りして伝えられたらと思いました。》
↑というご依頼でしたので、快諾させていただきました。
それで、今は、SさんのHP「杉並の自然学」に、
いきさつと「Aさんの庭」の写真、
わたしの撮影した【スダジイの写真】が掲載されています。
Aさんと協力して「黒こげになったスダジイの樹皮をシュロ縄で巻き
つけた写真」と「新しい新芽のでたスダジイの枝とその拡大図」です。
詳細は「杉並の自然学」、URL http://sas2005.eco.coocan.jp/
「Aさんの庭」 延焼を防いだ広葉樹スダジイの写真
◎スダジイは、いっぱん的に「椎(シイ)の木」といわれています。
庭や公園などに、よくあります。ブナ科 シイ属の常緑広葉樹。
果実は、いわゆるドングリ(団栗)。
◎緑の植物は、わたし達・人間を守ってくれているのですね。
できるだけ、樹木は残せる方向性の都市設計にしてほしいです。
それだけでなく、この地球(earth)では、長い年月かけて、
緑の植物たちが、炭酸ガスを吸って、酸素をだし、
酸素の多い空気で地球(earth)をつつんでくれたわけです。
     ◎46億年前、はるかむかしに地球(earth)ができたとき、
地球(earth)をつつむ大気=空気は、ありませんでした。
今、【当たりまえの空気】は、緑の植物たちが長い年月
       かけてつくってくれたギフト(賜物=贈り物)です。
中国では、今、大気汚染で上海など遠くがかすみ見えない。
北京も同様になる前に、[遷都]しようという案があるとか。
★問題は↑↑そこでは、ないでしょう。
空気を汚染する企業などが考えないと、
[遷都]は、次つぎに転々としなければならないでしょう。
日本も公害がひどかったですが、 「意識を変えて、
        反省」し、川も綺麗になり、空気も澄んできています。
◎地球(earth)は、ひとつ。
中国の汚染空気は、日本の九州地方にも流れてきています。
これからの季節は中国の黄砂(こうさ)と混じり合い、
九州地方では、毎年、ひどいことになっているようです。
◎戦争するより、
「当たりまえの空気と水の、【価値】」を
再認識してほしいですね。各国のエライかた達に。
失ってから気づいても、遅いから。
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◎スダジイの件、枯れてしまったとは残念です。
以下の[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]で掲載したときは、
再生するように思えたのですが。
http://www.bigme.jp/00-10-10/10-10-1/10-10-1.html
(→NEW 今年になって、上記のサイトを更新しています)。
「Aさんの庭」を襲った不審火とか、
糸魚川の大火による被害とか、
スダジイが枯れてしまったこととか、お話を読むと、
       無念な気もちで、胸は冷えてしまいますね。
そんなときは、《氣》をとりなおして、
今の自分でできることを毎日少しずつやっていきましょう。
時間がかかっても、よい〔変化〕にむかうように願って。
たとえば、 ↓↓↓↓
体内をめぐる《気》の流れが、いつでも、
【お腹は熱く、胸は暖かい、頭はクール】
という温度差(グラデーション)が、
ふだんの仕事や生活で当たりまえになると、
いろいろなことが楽しく、うまくいきます。
すなわち「冷-暖-熱」になっていると、
元気に、クールに、幸せな気持ちで生きられます。
☆そのためにも、呼吸法やヨガのポーズ、
「冷-暖-熱」の瞑想を身につけましょう。
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★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その97
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◎枯れ葉の上で眠る、白黒ハチワレ猫
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陽ざしが強いくらいの日。
枯れ葉にも陽があたり、乾いてあったかそうです。
都内の幼稚園・保育園で、枯れ葉や落ち葉を集め、
大きな入れ物(プール)にいれて、
園児たちを遊ばせている写真をみたことがあります。
水が入ったプールではなく、[落ち葉プール]。
ひなたのにおいがして、動くとかさかさ音がして、
園児たちは大喜びだったそうです。
天日干し(てんぴぼし)した布団(ふとん)には、
ひなたくさい、太陽のにおい(?)がしますが、
あの感じに似ているのでしょうか。
布団をとりこむと、猫(ネコ)が一番先に布団にのり、
ゴロゴロいいながら踏みふみして満足げに寝ています。
☆大きな葉っぱがたくさん落ちているのをみて、
瞑想(冥想)的に、そんな連想をしていると、
木の根もとに、枯れ葉の上で眠る、
白黒ハチワレ猫がいました。↑
ピンクの鼻先で、幸せそうに寝ています。
そばにいると同調して、こちらも眠くなる・・・
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◎さり気なく、そばで黒猫が眠る
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緑のコケ(苔)がむした大きな樹の根もとは、
地熱(じねつ)もあり、あったかそうです。
近づいて、白黒ハチワレ猫を撮影していると、
左のほうで、なにか黒い〃もの〃が動きます。
黒猫が首をもたげ、耳をこちらにむけています。
枯れ葉にうずもれて、寝ていたようです。
ひとの気配で起きたらしい。
白黒ハチワレ猫のそばでは、距離感をたもって、
さり気なく、黒猫が眠っていたわけです。
通りすぎただけは、気づかなかったでしょう。
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◎距離をおき、枯れ葉の上で眠る、白黒ハチワレと黒猫
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    写真の左では、陽ざしが長く、
数本の樹木の影(シャドー)をのばしています。
黒猫は、影(シャドー)の一部にとけているようです。
撮影を終えて退散すると、白黒ハチワレと黒猫は、
そのまま枯れ葉の上で、距離をおいたまま、
       おだやかに眠っていました。
遠くからみると、同じ木の下で、よりそっているようでした。
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★NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」2月号を
アップしました。
●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 43花」 キョウチクトウ?
●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」宇宙のテキスタイルの上で
●美樹さんは「神田大明神の獅子舞おみくじ」お獅子が踊ります
●Kayokoさんは「三井三池炭坑 三川坑」アンダーグラウンド
●yosihiroさんは 「イルミネーション-3」《光》の ◎と△
●mariko さんは「うちの猫」 ラウル君、のどをなでられて・・・
●シンゴさんはシンセサイザー演奏【Being】08「青空」和風の響き
●Ryoさんは「落とし物」
●健治さんは「私の居場所」 定点観測-8
●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 69「黄色い花」
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◎※追記: 内藤 景代 (Naito Akiyo)記
       和之さん「NAYヨガスクール体験記 69  「黄色い花 」
☆今月は、【意味のある偶然=共時性(シンクロニシティ)
         =シンクロ事象】を、いつも以上に感じます。
和之さんからいただいた2月の原稿(体験記69)と
完成してアップ寸前の2月[瞑想フォト・エッセイ]が、
あたかも、打ち合わせをしたかのように、
共振(シンクロ)しているので驚きました。
まさに、【意味のある偶然】ですね。
たとえば、タイトルの「黄色い花」。
今月の[フォト・エッセイ]は「黄色い花」をたくさん掲載。
そして、「諸行無常」(しょぎょうむじょう)ということ。
いいかえると、すべては〔変化〕する、ということですよね。
今月は〔変化〕の [書(しょ)」である、
『易経(えききょう)=変化の書=I Cing. The Book of Change 』
を紹介しています。
そして、【一陽来復という、《希望》にあふれた卦】を、
【立春 大吉という言霊(ことだま)】とともに、
組み合わせた作品を内藤景代・作で、掲載しました。
【無常(むじょう)とは〔変化〕する、こと。
         無情(むじょう)、非情に。けれど、ちがいを楽しめる、
        感性(センス)があれば、〔変化〕を愛でる
         無上(むじょう)のハッピー体質を生む】
と、わたし内藤景代は、思っています。
たとえ、脳天気とか、あたまがお花畑と揶揄されようと。
〔変化〕をどうとらえ、どう感じるか、で立場がちがうわけです。
仏教には、「諸行無常」(しょぎょうむじょう)だから、
すべては、空しい(むなしい)、無意味、
というニヒリズム(虚無感)になる立場もあります。
逆に、仏教にも〔変化〕を愛でる、禅の立場もあります。
「花は紅 柳は緑」(はなはくれない やなぎはみどり)
が、その立場をあらわした“メタファー”である言葉です。
また、「永遠の真理」という“イデア“は、
縦糸=スートラ(|)のような変わらない「スートラ(経典)」です。
  けれども、わたし達・人間は、
         「永遠の真理」という“イデア“が、
現象として、〔変化〕し「顕現する」世界に生きています。
それが、横糸=タントラ(─)の織りなす現実世界です。
まさに、おっしゃるとおり縦(|)と横(─)の織りなす
        まん中の中心点(◎)を感じながら小さな[希望]を育みながら
        来る春を待ちたいですね。 ごいっしょに。合掌
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◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス
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●2017年2月26日(日)pm2:30〜5:30
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