★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
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       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、
       今、ここの自分を大切に。
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        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
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  2017年4月1日(土)◎チューリップがいっぱい♪緋色の桜(さくら)
《金色のシャワーのようなバイブレーション》ミモザ、銀葉アカシ
ア。瑠璃色の絨毯、天人唐草(てんにんからくさ)。伽羅(きゃら)の
香りのジンチョウゲ(沈丁花)。フキノトウ(蕗の薹)とツワブキ(石
蕗)の風に飛ぶ種(たね)。銀色の冬芽から開花したコブシ(辛夷 拳)
。夕陽がしずむ瞬間。黒い針金ハンガー製「カラスの巣」◎ある、
と、ないの〔中間〕領域を現実(リアル)にかく『騎士団長殺し』
村上春樹 瞑想したり表現するひとにおすすめ・・・・
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上弦 4月04日  満月 4月11日下弦 4月19日 新月 4月26日
・今月の異名(いみょう)は 卯月(うづき)
・24節気 清明(せいめい) 4月04日 穀雨(こくう) 4月20日
17.4月ピックアップ写真[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]◎2017
年 24節気 月の満ち欠け
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4月23日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
〔3時間の集中レッスン・セミナー〕
   2:30〜5:30 (開場:2:15) マイスタジオ 6階・6B

   5月28日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
〔3時間の集中レッスン・セミナー〕
   2:30〜5:30 (開場:2:15) マイスタジオ 6階・6B
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◎ チューリップ-1 八重 ピンク
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◎チューリップの和名は、
鬱金香(うこんこう、うっこんこう)。
上のピンクの花は、八重咲きチューリップです。
華やかで、ボタン(牡丹)のように大輪。

☆昭和時代は、幼稚園や小学校によく咲いてました。
幼いころ、[大きなチューリップと女の子]
の絵を毎日、あきもせず((笑))かいていました。

父にみせると、「いつも同じじゃないか」
といわれ「ちがうもん!」
と、花の色、リボンの色や、
赤い三角▲屋根の家の〔かたち〕など・・・ちがいを力説。

にもかかわらず、「同じじゃないか」
「ちがうもん!!」

今なら、「お言葉を返すようですが
基本パターンという【構造】は、同じでも、
できた作品は、微妙・繊細に、ちがいます」
と、“言葉”にできるのでしょうが((笑))

この[原体験]から、【元型(アーキタイプ)】的な【構造】や、
[神話的思考]の野生の思考や
〔かたち〕に、シンボル(象徴)的な意味を与えていく、
古代からの思考形式に、
こころ(心)を惹かれていったのかもしれません((笑))

[ヤントラ]は、“言葉”になる前の〔かたち〕です。
[大きなチューリップと女の子]は、
わたしにとって、
こころ(心)やすらぐ楽園(らくえん)のシンボル(象徴)や
【メタファー】(暗喩)としての〔かたち〕だったのでしょう。

《大切なもの》だから
否定されると悲しくて、怒り反論する
・・・そういうこころ(心)の動きだったのでしょう。
想う存分かいて、
[大きなチューリップと女の子]は、卒業し、
ずいぶん年月がたちました。
また、さいきん、(チューリップが愛しいな)
と想い、めにつくようになりました。
今月は、たっぷりとどうぞ。
今月NAY会員の「猫の集会」美樹さんも、
「臨海副都心 チューリップフェスティバル」で
チューリップがいっぱい【共時性(シンクロ事象)】です。

♪♪ 咲いた 咲いた チューリップの花が
ならんだ ならんだ 赤 白 黄色
どの花 みても きれいだな♪
   「チューリップ」 近藤 宮子 作詞

この「チューリップ」の1番の歌詞は、
戦争が近づいている不穏な空気が覆おう昭和5年(1930年)に、
都内の世田谷区に住む近藤 宮子さんという女性が、
かいたそうです。

♪♪ どの花 みても きれいだな♪  という“言葉”を
                 伝えたかったそうです。
☆そういえば、世田谷区の隣の杉並区にある
「トトロの家」といわれる「Aさんの庭」の前のもちぬしは、
近藤謙三郎さんという都市計画の設計家でした。
  チューリップの花言葉は、「博愛・思いやり」。
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◎チューリップ-2
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ならんだ ならんだ 赤 白 黄色
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◎チューリップ-3
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◎チューリップ-4
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◎ミモザ(銀葉アカシア、房アカシア) -1
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☆《金色のシャワーのようなバイブレーション》が、
太陽の《光》をあびて枝垂(しだ)れる
黄色いミモザから放射されています。まぶしいほどです。
ミモザの別名は、[房アカシア]です。
たくさんの黄色い小花が房(ふさ)のように
びっしりと花房(はなぶさ)をつくります。
下の写真のように、拡大すると↓
黄色い小花は、細い糸が球体をつくっています。
毛糸でボンボンをつくったようなまん丸い小花。

ミモザの別名には、[銀葉アカシア]もあります。
葉がシルバーがかった緑なので、銀葉(ぎんよう)。
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◎ミモザ(銀葉アカシア、房アカシア) -2
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☆白い花が咲く、アカシアは、[針槐(はりえんじゅ)]
[ニセアカシア]ともいいますが、
「ニセとはなんだ!」と激怒するかたもいるので、ご注意。
白藤のようなハリエンジュ(針槐 はりえんじゅ)は、
中国の大連に街路樹としてたくさんうわっていたようです。
『アカシアの大連』(清岡卓行)という作品もあります。
20世紀前半に日本の[租借地]であった中国・大連での
体験的な小説で、1970年の芥川賞。
1960年4月に発表された
『アカシアの雨がやむとき』のせつなく悲しい歌も
藤の花房のような白いハリエンジュ(針槐)でしょう。
黄色いミモザでは、明るく陽気になってしまいますので。
♪♪アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい♪
         歌 西田佐知子    作詞 水木かおる

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◎カンヒザクラ(寒緋桜 かんひざくら)-1
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☆サクラ(桜 さくら)が咲いているのをみるのはいいものです。
サクラ(桜)はみるだけより、サクラ(桜)の下にいき、
サクラ(桜)のオーラにつつまれる感じがとくにいいです。
どこまでも続く、桜並木(さくらなみき)
川にそってつながる、桜堤(さくらづつみ)
上下左右につつまれる、桜(さくら)のトンネル
桜(さくら)をみながら、そぞろ歩きは楽しいです。

とはいえ、長〜〜〜い川ぞいや入り組んだ堀ぞいが
すべて同じサクラ(桜)、薄いピンクの桜色(さくらいろ)
薄墨(うすずみ)いろにちかいソメイヨシノ(染井吉野)ばかりだと、
幽玄(ゆうげん)ですが、飽きてしまう・・・こともあります。
贅沢で罰当たりな、ここだけの話ですが((笑))

☆そんな《氣》ごころを知っているのか、ところによっては、
アクセント・カラーとして、上と下にのせた濃い緋色の
カンヒザクラ(寒緋桜)をうえている桜の名所もあります。
カンヒザクラ(寒緋桜)は、寒いときにさくサクラ(桜)です。
沖縄では、お正月ごろに満開に咲く、とききました。
だから、ソメイヨシノ(染井吉野)と同じ時季に
カンヒザクラ(寒緋桜)を同じ場所に咲かせるというのは、
専門家(プロフェッショナル)の技(わざ)が
さり気なく隠れているのではなかろうか、
とにらんでおります。考えすぎでしょうか?
サクラ(桜)の名所によっては、
大きめのヤマザクラ(山桜)もアクセントとして咲いていました。
飽きて食傷(しょくしょう)しないようにする配慮でしょうか。
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◎カンヒザクラ(寒緋桜 かんひざくら)-2
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◎フキノトウ(蕗の薹 ふきのとう)
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☆フキ(蕗)の根茎から出る若い花茎が、
フキノトウ(蕗の薹)です。
フキ(蕗)の花が咲く前の 柔らかいうちに、
山菜として食べます。
冬眠から目覚めたクマ(熊)が最初に食べるのは、
フキノトウ(蕗の薹)だといわれています。

わたし達・人間も、「春の皿(さら)には、苦味(にがみ)を盛れ」
といわれ、フキノトウ(蕗の薹)の苦味を賞味します。
それは、「冬の間にたまった脂肪を流し、
味覚を刺激して気分を引き締めて
一年の活動をスタートさせる」
効果が期待されるからだそうです。
☆フキノトウ(蕗の薹)は、春の山菜の代表的な味。
ゆでて酢味噌(すみそ)あえが、おてがるです。
ちょっと苦み(にがみ)がある[大人の味]。
☆下にのせたツワブキ(石蕗)の名は、
葉に艶(つや)があるフキ(蕗)が由来。
フキ(蕗)の葉は、ツワブキ(石蕗)の葉に似ていますが、
食べられるくらい、やわらかいです。

☆伽羅蕗(きゃらぶき)は、フキ(蕗)の茎を
甘辛(あまから)にした佃煮(つくだに)でおいしいです。
伽羅蕗(きゃらぶき)のポイントは、
山椒の粒がぴりりと辛い、江戸好み。
関西の薄味好みからみると、濃すぎる味かもしれません。
☆関東の修験道(しゅげんどう)の聖地のひとつ、
大山(おおやま)さまの名物みやげが、伽羅蕗(きゃらぶき)。
“大山のきゃらぶき”は修験者の保存食として伝統食です。
なまくらな息子・娘や大人をも鍛え直す大山詣(おおやまもうで)が、
落語(らくご)にも残っています。
江戸の名残のイニシエーション(通過儀礼)の場で、
葛飾北斎の浮世絵でも有名です。その絵とお話はこちらへ。
【2002年年9月1日(日)
●江戸の名残のイニシエイション(イニシエーション 通過儀礼)の
場で「意味のある偶然=共時性(シンクロニシティ)」により、探
していた白い花をみつけた… なまくらな息子・娘や大人をも鍛え
直す大山詣・落語で有名●葛飾北斎 ろうべんの滝】
http://www.bigme.jp/00-0-01-2002-09-essay/02-09-01/02-09-01.htm
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◎ジンチョウゲ(沈丁花)-1 つぼみと開花
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☆香りのよいジンチョウゲ(沈丁花)は、
つぼみ(蕾)の頃は、紅色で香りなし。
白く厚い4弁の花びらがそるように開花します。
そして芳香をはなちます。↑↓
上の写真は、中央の紅色がつぼみ(蕾)で、
まわりの白い部分が開花したジンチョウゲ(沈丁花)。
下の写真は、開花した白い花が集合した状態。
それぞれの白い花から芳香が匂い立ちます。
マスクをしても薫る(かおる)ほど、よい匂いです。
つい立ち止まって《長く息を吸い、深呼吸》してしまいます。
気もちが沈静してくる、みやびな香りです。
☆ジンチョウゲ(沈丁花)の香りは、
香木(こうぼく)の沈香(じんこう)に似ています。
沈香の最優品が、[伽羅(きゃら)]です。
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◎ジンチョウゲ(沈丁花)-2
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◎大きな雲と小さな雲
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◎天人唐草(てんにんからくさ)-1
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☆瑠璃色(るりいろ)は、貴石のラピスラズリ(lapis lazuli)
をあらわす色で、紫味をおびた冴えた青色です。

瑠璃色の小花が足もとに絨毯(じゅうたん)のように
広がっているのをみつけると(春になったな)と感じます。
雑草として刈りとられないで(よく生きのびた)
と言祝い(ことほい)だりします。
となりにピンクのヒメオドリコソウ(姫踊り子草)が、
下のように咲いていると、よりうれしいです。

瑠璃色の絨毯が広がる光景を3枚の写真で掲載。↑↓
☆瑠璃唐草(るりからくさ)とよびたいのですが、
最近は、瑠璃色で大きめの花・ネモフィラが
瑠璃唐草とよばれ、[妖精の花]として人気のようです。
なので、ネモフィラにその名は、ゆずります((笑))
ネモフィラは、来月、掲載します。お楽しみに。
☆春の絨毯をつくる、この5ミリほどの瑠璃色の小花は、
星の瞳(ほしのひとみ)とか、
天人唐草(てんにんからくさ) とよばれます。
この花をテーマ(主題)にした『天人唐草』という、
山岸凉子さんの少女マンガもあります。
山岸凉子さんは、聖徳太子を主人公にしたBLの
『日出処の天子』(ひいづるところのてんし)で有名なかた。
☆女性たちにより、この花を天人唐草、星の瞳、瑠璃唐草と
呼ぼうという運動が深く静かに進行中です((笑))
というのも、植物学的には、この花の名は、
「オオイヌフグリ」といわなければならないからです。
花ではなく、結実した丸い実が大犬のフグリに似ている
という無粋(ぶすい)な【見立て】による、
エライ方(♂)の命名です。
ラピスラズリを好きな女性たちが瑠璃色の花に、
天人唐草、星の瞳とよぶのは優雅ではございませんか。
BL(Boys Love)好きなかたや、男性の援軍も期待します((笑))
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◎天人唐草(てんにんからくさ)-2-3
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◎夕陽がしずむ瞬間
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◎夕陽がしずむ瞬間をじっくりとみました。
☆太陽が西空へしずむとき、
夕焼けの茜色(あかねいろ)にそめていきます。
その真芯(ましん)は、燃えるような黄金色。
広がる夕焼けに《氣》をとられていると、
あっという間に太陽がすとんとしずむ。
素早い動きです、太陽。
気づくと、太陽は空に、ない。
オレンジ色の夕焼けだけが残っている。
残照(ざんしょう)は綺麗ですが。
いつもは、夕陽の残光(ざんこう)で満足していますが、
今回は、歩きながら、いいスポットを発見。
屋上に横(─)の桟(さん)が数本あり、
その上からしずむ太陽がみえます。↑

立ち止まり、太陽をみていると、
横(─)の桟(さん)1本ずつ、しずんでいきます。
1本が約1秒くらい。
上の写真のまん中では、横(─)の桟が
半円の《光》で溶けて、桟がみえないほどです。
くぃ〜くぃ〜と横(─)の桟を溶かしながら、
縦(|)に太陽がすと〜〜んと しずんでいきました。
速かった。綺麗だった。眼福(がんぷく)でした。
あとには、橙色(オレンジ色)と黄色の残照。
サンセット・カラーの残光が西方浄土(さいほうじょうど)
を彷彿(ほうふつ)させ、ゆたかな気もちになりました。

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◎ツワブキ(石蕗)の種(たね)
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☆ツワブキ(石蕗)の名は、
艶(つや)のあるフキ(蕗)が由来といいます。
フキ(蕗)の葉とちがい、固く照りがあります。
それで石のように固い蕗、ツワブキ(石蕗)。
フキ(蕗)の葉は食べられても、
ツワブキ(石蕗)の葉は食べられない。
☆花のない寒い時季に、黄色い花を咲かせていた
ツワブキ(石蕗)は、春には茶色のもふもふになります。
タンポポのように綿毛(わたげ)の集まりに変身です。
もふもふの綿毛には種(たね)がついていて、
風に吹かれて、飛んでいきます。
綿毛についた種(種子)を風で運ばせる、
という高度な[野生の思考]です。

行き先は風に聞け!
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◎正面に近づくオナガガモ(尾長鴨)
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☆オナガガモ(尾長鴨) ♂が、
水べの水苔(みずごけ)などを食べています。
オナガガモ(尾長鴨)オス♂をみていると、
こちらへずんずん泳いできます。
まるで笑顔のようなにみえるので、
カメラをかまえると、真正面にむかってきます。
そのまま上陸しかねない勢いで圧倒されました。
ひとなつっこい個体のオナガガモ(尾長鴨)です。

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◎空にあいた蒼い眼窩
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☆大きな白い雲が空をおおっている日。
ふたつの丸い穴が、白い雲の中にみえます。
穴の向こうは、青空が広がっています。
まるで、空にあいた蒼い眼窩(あおいがんか)。
蒼い眼鏡(めがね)にもみえます。
      下のミツマタ(三叉 三枝) の花と連続してみると、
巨大なドクロ(髑髏)=スカルのイメージにもなります。
     大きな雲と小さな花の組み合わせで、
実際にはありえない構図ですが、
このページの順番では、
だまし絵のように、スカルが浮かびます。
瞑想(冥想)的な遠くを見る目には、
         【二重(ダブル)イメージ】で
絵“もの“がたりがみえてきます。
うそかほんとか、次の写真を連続してご覧ください。 ↓↓
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◎ミツマタ(三叉 三枝) 黄色い花-1
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☆緑のつぼみが並び、白や黄の小花が次々に開花した
ミツマタ(三叉 三枝) の花。
あったかそうな繊毛につつまれたつぼみは黄緑。

緑の歯をむきだして笑っているようにもみえます。
上の[空にあいた蒼い眼窩]と上下につなげると、
巨大なドクロ(髑髏)=スカルのイメージになる((笑))
◎こわかったら、即、そのイメージを「断・捨・離」しましょう。
「断・捨・離」はイメージを 「断ち→捨て→離れる」。
どんなイメージも「組み合わせ」で生きます。
        「完全削除」は、もったいない。離れましょう。
しかし、「イヤなイメージ」でうなされそうなら、
そのイメージを「断つ・捨てる・離れる」。
          そして、綺麗な青空だけをイメージしましょう。
以上が瞑想(冥想)をはじめるときのポイントでもあります。
瞑想(冥想)中は、いろいろなイメージが、でてきますから。

瞑想・冥想法★●「5分間瞑想法」(方法,やり方)
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/9006/
【ヨガと瞑想のQ&A ●瞑想についてのご質問項目】
http://yoga.1ne.cc/q&a-meditation.htm
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◎ミツマタ(三叉 三枝) 黄色い花-2
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☆ミツマタ(三叉 三枝)は
30〜50個の筒状の小さな花が集まりボール状になります。
全開すると、ひとつの球体の花にみえます。
☆ミツマタ(三叉 三枝)は和紙の原料になります。
印紙や高額紙幣の材料として活躍中です。
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◎ムクドリ(椋鳥 むくどり)-1
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☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)たちは↑↓
夕暮れちかくになると、あちこちから集合します。
数が多いので、いくつかの樹木に分散して止まり、
あぶれた(?)ムクドリ(椋鳥)は電線に。
☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)たちが
左のほうをみている先には、
十三夜の午後の月がありました。 ↓↓↓↓
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◎ムクドリ(椋鳥)-2 夕暮れに樹上に集合
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◎満月(十五夜)にむかう十三夜の月
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☆夕暮れになるにつれ《光》を増す、
十三夜の午後の月。
ムクドリ(椋鳥 むくどり)たちが
お月見(つきみ)していました。
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◎高い樹上に黒い塊(かたまり)…
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☆すこし遠くまで歩いた午後、
道の左奥に路地があり高い樹が並んでいます。
葉はほとんど落ち、枯れ枝が天にのびる光景。
(・・・? なにか…ヘン。《氣》になる木)
路地をはいると、よその庭に続いています。
つきあたりの高い樹上に黒い塊(かたまり)が、ある。
どうも、《氣》になるのでカメラを望遠にしてみました。
モシャモシャと黒く丸いのは、もしかして・・・
と拡大してみました。それが、下の写真です。 ↓↓↓↓
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◎黒い針金ハンガーでつくった「カラスの巣」
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★案の定(あんのじょう)、黒い塊は「カラスの巣」。
黒い針金のハンガーで制作された「カラスの巣」です。
めだたないように、黒いカラスのヒナが中にいるのでしょう。
望遠で写真を撮影していると(見るな!)
とばかりに、鳴きながらカラスが2羽、飛びかいます。
つつかれると、コワイので退散し、帰宅後チェック。
黒い針金ハンガーをたっぷり使用した「カラスの巣」でした。
  いぜん、この[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]に
写真を掲載したときは、青やピンクなどのハンガーや、
洗濯ばさみまでついたカラフルな「カラスの巣」でした。
 その後、カラスたちは、目立たないように、黒だけの
モノトーン(単色)でコーディネートするようになったらしい。
または、都会風におしゃれな無彩色にしたのでしょうか((笑))
 どちらにしても、黒いカラスに色彩感覚があり、
身近にあるものを利用する器用仕事、すなわち
「野生の思考によるブリコラージュ」にたけているのは、
  たしかのようです。
「野生のパンセ(思考)」は、「野生の思考」。

その一例として、つばの広い帽子をかぶって散歩すると、
目の高さで正面から突撃して、帽子をねらいます。
2匹のカラスで同時にねらわれるとコワイです。
  毎年なので、なぜか? と考え、話しあったところ、
どうも、つばの広い帽子を逆さにすると、
卵をかえすためのカラスの巣にちょうどよいためらしいです。
  針金ハンガーで巣を編む必要もない、半球体が帽子ですから。
引っ越してからも、同様なことがあるので、
カラスの子育てシーズン中は、帽子止めをつけています。
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◎下向き三角形(▽)の白い雲
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☆下の頂点(◎)から上へじょじょに広がっていく
[自然]がつくるデルタ(三角形 ▽ )の白い雲。
下向き三角形(▽)の大きな白い雲が青空にとけていきます。
☆村上春樹さんの『騎士団長殺し』新潮社は、
レビューなどを読んで、二の足(にのあし)をふみ、
いつか読むかも・・・と思っていましたが、
書店で手にとると、なんと、[ヤントラ]がずらりと並ぶ
「第1部 顕れる(あらわれる)イデア編」
「第2部 遷ろう (うつろう)メタファー編」の【目次】。
[章タイトルにつけた飾り]がヤントラの組みあわせです。
下向き三角形(▽)と四角(□)と円(○)の組みあわせが、
章ごとの題名(タイトル)のアイキャッチャーになっています。

☆装丁は、元・新潮社の高橋千裕さん。
ネットによると、物語を読んで、
江戸時代の禅僧、仙ガイ(せんがい)の
「丸と三角と四角の絵を思い出した」
ということです。
 [物の根源は、丸(○)と三角(△)と四角(□)でできている]
という意味をこめた墨絵です。
横に並んだ仙ガイの「四角(□)三角(△)丸(○)」の絵を、
ひとつに重ね合わせアール・デコ風味に高橋さんが作成。
そして、仙ガイは、上向き三角形(△)ですが
高橋さんは、下向き三角形(▽)で重ね合わせています。
[ヤントラ]的には、下向き三角形(▽)は
「女性性や陰(いん)、影(シャドー)、みえない世界」などを意
味します。
[ヤントラ]は、“言葉”になる前の〔かたち〕です。


◎ネタバレになりますが・・・ ↓↓↓↓
ぱらぱらと内容を拝見すると、
 「ない」から創出せざるをえない──創造力の原動力とか
 [ある]と[ない]の〔中間〕領域が現実(リアル)に表現されて
すごいです。
 〔中間〕領域の存在「イデア」である[騎士団長]が魅力的で
失礼ながらかわいくてチャーミング。
  瞑想とか即身仏(ミイラ仏)とか深い意識の世界など、
《氣》になる項目が多いので、ついに新刊を購入。
   1部と2部を一気読みしました。
【意味のある偶然=共時性(シンクロニシティ)=シンクロ事象】
が多くて、わたしには、とてもおもしろかったです。
☆1000ページほどなので、飛ばし読みなさったかたは、
上記のようなことが書いてあるなんて、気づかなかった、
ということも多いでしょう。
 違和感を感じて読めない、というかたもいるでしょうし、
 みなさんにおすすめとは、いえないかもしれません。
わたしは、物と心が共振する〈偶然〉を感じました。
《小さな〈偶然〉に喜べる》と毎日が楽しいです。
  「書く意欲が湧いてくる本」です。
もう一度、ゆっくり読みなおそうと思っています。
プロローグにあるように
「私は時間を味方につけなくてはならない」
      [創作意欲]が高まってくる本なので、
[表現]をするかたには、おすすめです。
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◎アシ(葦 芦 あし)の中に、アオサギ(青鷺)
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☆アシ(葦 芦 あし)は[弱いもの]の[見立て]で、
【メタファー】として、むかしからつかわれます。
それで、数学者で哲学者のB・パスカルは、死後まとめられた
『パンセ(思考)』で以下のように断片的につづりました。

「人間は弱い、アシ(葦 芦 あし)のようなものだ。
神や宇宙が本気でつぶそうとする必要なんか、ない。
ほっといてもすぐにポキンと折れてしまう、弱いアシ(葦 芦)だ。
けれども、人間は考える。
神や広大な宇宙まで、自分の内部につつんでしまう。
  ひとは弱い。
けれど、神や宇宙や永遠すらつつみ考える、大きな存在だ。
  弱くて、大きい。それが、ひと。
人間は、考えるアシ(葦 芦 あし)だ。」

『パンセ(思考)』の断片を上のように意訳してみました。
B・パスカルは、【メタファー】(暗喩・隠喩)で、
「人間は 考える葦(アシ)」とくくったわけです。
  子どもの頃は、よくわかりませんでしたが((笑))
アシ(葦 芦 あし)が、考える?
細い管(くだ)で、考える?

「人間は、天使と悪魔の両方」で、
「左右の高さがちがう履き物をはいている」
とも、B・パスカルは書いています。
  数学者でもあるB・パスカルは
A=Aの論理学でくくりきれない存在が、
わたし達・人間なのだ、と深く感じていたのでしょう。

☆枯れた細いアシ(葦 芦 蘆 あし)の穂先の中に、
濃い太めの〃もの〃がみえたので(・・・? なんじゃ? )
と、撮影していると、黄色いクチバシ(嘴)らしい。
ダイサギ? アオサギ?(なんの鳥だろう?)
と、クチバシ(嘴)を撮影していると、
次に白い顔があらわれ、目玉がこちらをみつめます。
  黄色い葦原(芦原 あしはら)の中で、
白い首がのび、胴体があらわれました。
ブルーグレーのアオサギ(青鷺 蒼鷺)です。
☆どことなく、やさしげな風情(ふぜい)。
子育て中(?)のメス♀のような気がします。
葦原(芦原)で卵をあたためているのかもしれません。
  ふつうは、樹上に巣をつくり卵をかえすようですが、
ネット検索では、アシの生えた地上での営巣記録もあります。
  アオサギ(青鷺 蒼鷺)は雌雄ほぼ同型で、
オス♂が大きくメス♀はやや小さい。
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◎ハシビロガモ(嘴広鴨) 羽づくろい
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☆クチバシ(嘴)が広いハシビロガモ(嘴広鴨)が、
1羽で泳いでいるのをみていると、
白い支柱(|)を背にしてとまり、
首を曲げて、羽づくろいをはじめます。
  この池には、ハシビロガモ(嘴広鴨)オス♂は、この1羽だけ。
広い池のまん中で、首を曲げて、ひとりで、
羽づくろいするのは、無防備で落ちつかないのでしょう。
くい(杭)や支柱(|)などのそばだと、安心するようです。
 その後、支柱の上にのり、周囲を睥睨(へいげい)。
正面にカメラをかまえている、わたしに(カメラが、ウザイ)
と、がんをとばして(眼を飛ばして)
威嚇(いかく)し、睨んで(にらんで)から、
水面におり、遠くへ泳ぎ去りました。
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◎オレンジ色に輝く夕焼け雲
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●清明(せいめい) 4月04日
清明は、24節気のひとつで
「天地に、明るい清新の《気》が、みちあふれてくる時季」です。
●穀雨(こくう) 4月20日
穀雨は、24節気のひとつで「稲(=米)や麦など、
穀物の成長をうながす、めぐみの雨がふる時季」です。
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今月、ご紹介した花や生きものは、
《★花と緑と翼あるもの、雲と夕陽と月、鷺と猫の瞑想=観想★》
としても、みてください。以下に、34枚の順をかきます。
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《★花と緑と翼あるもの、雲と夕陽と月、鷺と猫の瞑想=観想★》
#1☆チューリップ-1 八重 ピンク
#2☆チューリップ-2 #3☆チューリップ-3 #4☆チューリップ-4
#5☆ミモザ(銀葉アカシア、房アカシア) -1 #6☆ミモザ -2
#7☆カンヒザクラ(寒緋桜 )-1 #8☆カンヒザクラ-2
#9☆フキノトウ(蕗の薹 ふきのとう)
#10☆ジンチョウゲ(沈丁花)-1 つぼみと開花
#11☆ジンチョウゲ(沈丁花)-2
#12☆大きな雲と小さな雲
#13☆天人唐草(てんにんからくさ)-1 #14☆天人唐草-2-3
#15☆夕陽がしずむ瞬間
#16☆ツワブキ(石蕗)の種(たね)
#17☆正面に近づくオナガガモ(尾長鴨)
#18☆空にあいた蒼い眼窩
#19☆ミツマタ(三叉 三枝) 黄色い花-1 #20☆ミツマタ-2
#21☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)-1
#22☆ムクドリ(椋鳥)-2 夕暮れに樹上に集合
#23☆満月(十五夜)にむかう十三夜の月
#24☆高い樹上に黒い塊(かたまり)…
#25☆黒い針金ハンガーでつくった「カラスの巣」
#26☆下向き三角形(▽)の白い雲
#27☆アシ(葦 芦 あし)の中に、アオサギ(青鷺)
#28☆ハシビロガモ(嘴広鴨) 羽づくろい
#29☆オレンジ色に輝く夕焼け雲
#30☆銀色の冬芽 つぼみ(蕾)ほころぶ
#31☆コブシ(辛夷 拳 こぶし) 白い花 開く
#32☆コブシ(辛夷 拳 こぶし) 全開
#33☆しっかりと凝視する白黒ハチワレ猫
#34☆悠々と立ち去る白黒猫の肉球
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観想=瞑想は、むずかしくはありません。
考えるのではなく、ふんわりと観てください。
眉間にしわをよせないで、観てください。
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◎まったく違う2つの「瞑想」 について。
イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは
★瞑想(冥想)法=観想とは
→→→では、かんたんな瞑想をやってみよう!
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/9006/
★ヨガと瞑想,呼吸法,精神世界についての
よくある質問(Q)と答(A)
http://meditationyoga.web.fc2.com/
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◎銀色の冬芽 つぼみ(蕾)ほころぶ
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☆銀色の冬芽(とうが、ふゆめ)はコブシ(辛夷 拳)か、
白いモクレン(白木蓮 はくもくれん)でしょうか。
モシャモシャの銀の繊毛に守られたつぼみ(蕾)が、
やっと、ほころびはじめました。
☆冬芽(とうが、ふゆめ)は、芽(め)の状態で冬を越し、
翌年の春に葉や花になる芽のことです。
越冬する芽が、冬芽(とうが)。
春になると、銀色の鎧(よろい)を開いて、
下へ(水面や地面など)鎧を落とします。
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◎コブシ(辛夷 拳 こぶし) 白い花 開く
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☆春を待っていた銀色のコートの中のコブシ(辛夷 ) 。
白い花が、次つぎに開いていきます。↑↓
☆春を待つ銀色のコブシ(辛夷 拳)の
冬芽のつぼみは、こちらへ
http://www.bigme.jp/00-17-02/17-02/17-02.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎コブシ(辛夷 拳 こぶし) 全開
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☆コブシ(辛夷 拳 こぶし)の花が全開です。
黄緑の艶つやした葉がのびています。
花と葉が同時にみられるのが、コブシ(辛夷 拳 こぶし)。
  白いモクレン(白木蓮 はくもくれん)は、
花が咲いているときは、葉がみられません。
養分が葉にいかないからでしょうか、
花は、コブシ(辛夷)よりモクレン(木蓮)のほうが大きいです。
  [葉の有無(うむ)と花の大小]が、
コブシ(辛夷)とモクレン(木蓮)のちがいです。
ほぼ同じ時季に咲く、似ている白い花で、みわけにくいですが。
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★こころ と からだ   コーナー★
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◎[三寒四温](さんかんしおん)の気候で、
一日の気温にも上下の波が10度差ぐらいあったりします。

いっせいにソメイヨシノ(染井吉野)などのサクラ(桜 さくら)、
黄色のレンギョウ(連翹 れんぎょう) などが、
次つぎに開花する時期です。
枝垂れる柳の、黄緑の新芽も綺麗です。
お元気ですか?

☆お花見シーズンになりますが、
花冷え(はなびえ)や、寒の戻り(かんのもどり)があるので、
暖かいといっても、冷えによる痛みや風邪などに、ご用心ください。

◎【未病(みびょう)を治す】という“言葉”が
中国最古の医学書『黄帝内経』(こうていないけい)にあります。
  病気になる前に、【未病を治す】という視点で
ヨガなど東洋医学では、《予防医学》的に、
【免疫力】強化を生活にとりいれるようにおすすめしています。
  《予防医学》的に【免疫力】を活性化するには、
     胸を冷やさないことがポイントです。
◎【免疫】機能の中枢を担っているのは胸の《胸腺》です。
  軽やかな春のファッションもすてきですが、
着脱自在なスカーフなどを携帯して、
首やノド(ビシュダ・チャクラ)、
胸の部位(アナハタ・チャクラ)の
温度調節をくふうなさってください。
  色彩ゆたかな春の花たちが
順番に開花する光景を楽しみながら、
こころと体の若さをたもち、ヨガ・瞑想・呼吸法で、
心身の【免疫力】を活性化していきましょう。

◎【免疫】とは、血液中の白血球の働きにより、
病気から体を守る仕組みのことです。
【免疫力】が強くなると、風邪やインフルエンザ、生活習慣病、
ガンなどの病気にかかりにくくなります。
◎いつでも【胸が暖かい】状態で暮らしていると、
【免疫力】が活性化します。
【胸のチャクラ】や【ノドのチャクラ】を活性化するポーズは、
『綺麗になるヨガ 心とからだを波動から美しく』内藤景代・著を。

題名(タイトル)が女性向けなので、手にとれないというかたは、
Amazonなどの通販でいかがですか。
男性にもおすすめの本です。
 http://www.amazon.co.jp/内藤-景代/e/ B004KYYN8W
『綺麗になるヨガ』のDVD版は『やせるヨガ』です。
詳細は こちらへ↓
http://www.yoga.sakura.ne.jp/dvd-yaseru/
◎それだけでなく、体内をめぐる《気》の流れが、いつでも、
【お腹は熱く、胸は暖かい、頭はクール】
という温度差(グラデーション)が、
ふだんの仕事や生活で当たりまえになると、
いろいろなことが楽しく、うまくいきます。
 すなわち「冷-暖-熱」になっていると、
元気に、クールに、幸せな気持ちで生きられます。
☆そのためにも、呼吸法やヨガのポーズ、
「冷-暖-熱」の瞑想を身につけましょう。
☆「冷-暖-熱」の練習には以下をどうぞ。
DVD「ヨガの呼吸法」上下 内藤景代・出演
「意気の呼吸法」シリーズ 内藤 景代・著
* ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *
  ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
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   ★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その99
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   しっかりと凝視する白黒ハチワレ猫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
   ↑◎しっかりと凝視する白黒ハチワレ猫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
   ☆濃い緑のなかに咲く紅い花を撮影していると、
   はるか向こうから、するどい視線を感じます。
   目線の高さには・・・なにもなく、
   (気のせいかな)
   と視線を下におろすと、小さい〃もの〃がいる。
   
   望遠でひきつけてみると、猫さんらしい。
   しゃがんで、猫さんの目線の高さになり、
   みつめると、むこうさんもしっかりみつめます。
   
   きちんとお座りした白黒ハチワレ猫で、
   眼光鋭い、不敵な面魂(ふてきなつらだましい)。
   こんな表情の猫の置物をどこかでみたような記憶が…。
   
   ひたと凝視(ぎょうし)して視線をそらしません。
   花が咲いているこの空間(スペース) の主(ぬし)?
   お邪魔したような《氣》がしてきます。
   
   下校時の子どもたちのにぎやかな声が背後にすると、
   (うるさいのが来そうなので、帰ろうか)
   とばかりに、ゆっくり後ろ向きになり、
   悠々と鷹揚(おうよう)に立ち去っていきます。
   
   肉球をみせて、長く黒いシッポ(尻尾)をまっすぐのばし、
   貫禄充分(かんろくじゅうぶん)に
   緑のなかへ消えていきました。
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ↑◎悠々と立ち去る白黒猫の肉球
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
   *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜
   
   ☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」4月号を
   アップしました。こちらへ  
   http://www.nay.jp/0-seito-neko/index/index.htm
   
   
   ★New おふたりが新しくご参加です。ご姉妹でそれぞれの猫さんを。
   
   
   ●ちゅんさんは「ぐり と ぐら」 ぐりも ぐらも 二匹とも女の子
   です
   
   ●Asamiさんは「鷺沼の猫たち」三匹目の猫の名は『ビビリ』
   
   ●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 45」 魅力的なお店屋さん
   
   ●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」遊び相手の黒い塊は…
   
   ●美樹さんは「臨海副都心 チューリップフェスティバル」チューリ
   ップがいっぱい
    
   ●Kayokoさんは「植林ボランティア(フィリピン レイテ島)」ご苦労
   様です
    
   ●yosihiroさんは 「大山-1」大山(おおやま)登山ですか 
   
   ●mariko さんは「うちの猫」 ラウル君、足のツメが出てます…
   
   ●シンゴさんはシンセサイザー演奏【Being】10「芝生」
   
   ●Ryoさんは「神田川の桜」 ソメイヨシノ(染井吉野)ですね
   
   ●健治さんは「私の居場所」 定点観測-10 
   
   ●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 71「魂の座への回帰 2」
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
   *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*
   ※追記: 内藤 景代 (Naito Akiyo)記
   
     「魂の座への回帰 2」 こちらへ 
   http://www.nay.jp/0-seito-neko/kazuyuki/11-6-1-kazu-1-nay-ta
   ikenki/17-04-kazu-71.html
   
   ☆◎また、ひとまわり大きくなりましたね。
   
   4月1日は、ご長男のK君の9才の誕生日とか。
   ☆☆☆ハッピー バースデー ☆☆☆
   と、彼にお祝いの“言葉”を、お伝えください。
   3人の子育て中の奥様にもよろしくお伝え下さい。
   
   ◎「迷える羊、ストレイシープ(stray sheep)」は、
   夏目漱石の『三四郎』にもでてきますね。
   悩み多き青春時代のこころ(心)をあらわす
   【メタファー】(暗喩・隠喩)にもなっています。
   
   ★自分の無力さ、弱さに気づいたとき、
   情けなく、悲しく、落ちこみます。
   けれども、
   そこで座りこんだまま時間を止めなければ、
   逆に、
   別の視点で自分をみる目ができたことで、
   成長のきっかけになります。
   
   おっしゃる通り、
   〔気づき〕は、意識や自我が必要です。
   たとえ、傲慢であろうと、無意識に負けない、意識や自我。
   意識や自我がなければ、〔気づき〕は、ありません。
   朧な(おぼろな)意識は、無意識世界に呑みこまれます。
   
   ☆〔気づき〕は、
   意識の地道なレンガ(煉瓦)積みでもありますが、
   ぽーんとひとっ飛びで☆★☆ ソーか!☆★☆
   となる場合もあります。
   いろいろな場合があるので、楽しいですね。
   こころ(心)の旅は、
   いくつになっても終わりませんから。
   
   ★★指導員の委く絵さんの『精神の成長の物語』
   のレポートを以下にリンクします。
   http://www.nay.jp/5-nay/nay-what/0-sidoin-ikue.htm
   
   前にお読みになったと思いますが、
   今の時点で再読なさると、
   和之さんの意識が深まったので、
   【共時性(シンクロ事象)】を感じることでしょう。
   
   そういう意味で、
   委く絵さんの『精神の成長の物語』も、
   和之さんの『NAYヨガスクール体験記』も、
   《普遍的な体験》だと思います。
   
   【こころ(心)の宇宙の財産】だと想います。
   たましい(魂)が喜んでいます。
   
   「自分も同じだ」と感じて、
   助かるかたも多いと想います。
   
   今後とも、よろしくお願いします。合掌
   
   NAYヨガスクール 内藤 景代(Naito Akiyo)拝

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     ●2017年4月23日(日)pm2:30〜5:30
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