★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
          ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆
       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、
       今、ここの自分を大切に。
     ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆
        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
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2020年9月1日(火)   
9月02日 満月  9月10日 下弦
9月17日 新月    9月24日 上弦
・今月の異名(いみょう)は長月(ながつき)
・24節気  白露(はくろ)   9月07日     秋分(しゅうぶん)  9月22日
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◎数珠玉は葉が硬く〔変化〕した【包葉】。スゴイ〔かたち〕=生き方=【ラ
イフ スタイル】→メシベ♀を包む穴に糸を通し数珠にする★五芒星(☆)が広
がるレース状の白い花カラスウリ(烏瓜)開花の過程(プロセス)と青い実、成
長物語(ビルドゥンクス・ロマン)★ボダイジュ(菩提樹)はインド、中国、ド
イツと【ちがう】3つの樹がある。菩提(ぼだい)とは?[ぼーだいさった]が菩
薩(ぼさつ)。自利(じり)行だけでなく利他(りた)行の2つを修行★3色で多色
に〔変化〕ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅=ジョゼフのコート)★紅の錦鯉で【
3】縦(|)と横(─)横(─) ★松葉牡丹はホロビンソウ(不亡草)★スモーク・
ツリー(煙の木)★リースになる蔓草の灸花(やいとばな)★風船カズラ白い花と
果実★紫サルビアと蝶★黄花コスモスと猫じゃらし★白いニラ(韮)の花★真紅
の百日紅(サルスベリ)★初秋の空と雲13枚 夕焼け3枚★シオカラトンボ(塩辛
蜻蛉)♂♀★トカゲ(蜥蜴、石竜子)★カワセミ(翡翠)★コサギ(小鷺)★ダイ
サギ(大鷺)★しなう錦鯉3枚 紅白、紅、白★12夜 満月にむかう夕月など合計
49枚の写真と“言葉”を【二重(ダブル)イメージ】で観じて〔新しい方向性
を、深く考えるため〕のご参考になれば幸いです。
 
《★花と緑と翼あるもの◇蝶とトンボ◇翡翠、小鷺・大鷺、トカゲと鯉と猫、
木洩れ日・夕焼け、初秋の空と雲、月の瞑想=観想★》
としてもお楽しみください
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★11月22日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
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◎ジュズダマ(数珠玉)-1【包葉】と雌花♀雄花♂ [葉]
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☆陶製(とうせい)の小さな壺(つぼ)のような実をつける、
ジュズダマ(数珠玉)に糸を通し、つないで
腕輪(うでわ)や首飾り(くびかざり)にしたことがあります。
  昭和の少女たちの手作りアクセサリーでした。
ところが、今回、ジュズダマ(数珠玉)を掲載するので、
   調べてみると、驚くべきことがわかりました。
ジュズダマ(数珠玉)は、果実ではなかった。
    では、なに?
葉っぱだったのです。陶器のように固くなった葉…。
  花を包む【包葉(ほうよう)】が、ジュズダマ(数珠玉)。
正確には、花を包む包葉鞘(ほうようしょう)という器官。
それも、雌花(めばな)♀のメシベ(雌蕊♀)を包む【包葉】。
下の写真↓に掲載した、3本の白い糸が、メシベ(雌蕊♀)。
【包葉】は、その糸を通す通路を包みこんでいます。
  だから、ジュズダマ(数珠玉)に、ひとが糸を通し、
祈りのための数珠(ジュズ)にすることができた。。。。。。。
それで、むかしから、ジュズダマ(数珠玉)と呼びます。
灰白色・青灰色・薄紫色・茶褐色・セピア色・黒褐色など、
    ホーロー質の照りのよい玉が愛されてきました。
陶製の果実のような玉は、【包葉】が硬くなったもの。
──知りませんでした。何十年も みていますが……    
         数珠玉(ジュズダマ)って、スゴイ!
ところが、数珠玉(ジュズダマ)の
〔かたち〕=生き方=【ライフ スタイル】は、独自(ユニーク)で、
        知れば知るほど、スゴイのです。
 
☆ジュズダマ(数珠玉 じゅずだま)の花は?
お米と【同じ】イネ(稲)科なので、小さな花が咲きます。
   【包葉】の先から糸のようなものがでて、その先に、
     小穂(しょうすい)のように垂れ下がる花は、
    雄花(おばな)♂。実を結ばない花です。下の写真↓
雌花(めばな)♀は、【包葉】の包葉鞘に包まれ、
3本のメシベ(雌蕊♀)の柱頭しか出しません。下の写真↓
    しかも、そのうち、実を結ぶのは、1本だけ。
       ほかの2本は、枯れて茶色の糸になります。
それで、ふつうは、【包葉】の先から白い1本の
     メシベ(雌蕊♀)だけがみえます。下の写真↓
・・・たぶん、1回 お読みになっただけでは、
      呑みこめないし、混乱すると想います((笑))
      ──すくなくとも、わたしは、そうでしたから。
数珠玉(ジュズダマ)の〔かたち〕=仕組み(構造)は、
    スゴイです。葉っぱの変容(メタモルフォ−ゼ)…。
なぜ、葉が このように【変化】できたのでしょう?
   下の写真5枚と、つき合わせながらお読みになると、
       楽しいのではなかろうか……と想います((笑))
☆葉っぱの〔変化〕した【包葉】は、
       やわらかな花びらになります。
ブーゲンビリア、ハナミズキ(花水木)、ドクダミと【同じ】です。
逆に、【包葉】が硬く鞘(さや)のようになったものが
       数珠玉(ジュズダマ)の玉です。
要するに【包葉】は、やわらかな花びらにもなるし、
          硬く鞘(さや)のようにも、なる。
変幻自在(へんげんじざい)な[葉]が【包葉】です。
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◎ジュズダマ(数珠玉)-2【包葉】と雄花♂ [葉]
◎ジュズダマ-3【包葉】と雌花メシベ(雌蕊♀)雄花♂
◎ジュズダマ-4【包葉】と雌花メシベ(雌蕊♀)3本
◎ジュズダマ-5【包葉】と雌花♀メシベ雄花♂ [葉]
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☆葉っぱを松葉(まつば)に[見立て]、
花を牡丹(ぼたん)に[見立て]た、
小さな花、マツバボタン(松葉牡丹)。
  今回、調べると、別名を「ホロビンソウ(不亡草)」。
1年草ですが、こぼれた種(たね)から、どんどん増える…
だから、ほろびない。それでホロビンソウ(不亡草)。
  花びらのまん中に、また小さな花があります。
「花の中に花」は、実は、メシベ(雌蕊♀)です。
    南アメリカ原産なので、高温と乾燥に強い花です。
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マツバボタン(松葉牡丹)ホロビンソウ(不亡草) 花の中に花
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☆夏の夕暮れを散歩する楽しみのひとつは、
    白いレースのように繊細な花を咲かせる、
       カラスウリ(烏瓜)の白い花に出会うことです。
ところが、都内では、これがむずかしい……
   というのも、雑草の蔓草(つるくさ)として、即・駆除。
それで、以下のように、つぼみ(蕾)のほころび始めから、
徐々に(じょじょに)白い花が開花していく過程(プロセス)、
開花した五芒星(☆)のようなカラスウリ(烏瓜) 白い花、
そして、白い花が先端に残る緑縞の青い実という
4枚の写真には、苦労話(くろうばなし)があったのです((笑))
☆ある場所で、レース状になる過程(プロセス)が、
一目(ひとめ)でわかりました。生け垣の上にツル(蔓)が広がり、
 つぼみ(蕾)が たくさんあり、それぞれの開き方で、
       徐々に白い花が開花していきました。
(こうやって徐々に白い花が開花するのか!)
     と、わかり、楽しくなりました。4枚連続して掲載します。
※カラスウリ(烏瓜)の成長物語(ビルドゥンクス・ロマン)とニ−チェの
「3様の変化」(ツァラトゥストラ)のお話と写真はこちらへ↓
http://www.bigme.jp/000-00-02-10/02-10-01/02-10-01.htm
※生け垣に咲くクラゲ(海月)のようなカラスウリ(烏瓜)の写真↓
  http://www.bigme.jp/00-06.08/06.8.1/06.8.1.htm
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◎カラスウリ(烏瓜)-1 白い花 開花 五芒星(☆)
◎カラスウリ(烏瓜)-2 つぼみ ほころぶ 白い花
◎カラスウリ(烏瓜)-3 ほころぶレース状の白い花
◎カラスウリ(烏瓜)-4 縞の青い実 白い花残る先端
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☆先月は桃色、今月は真紅の百日紅(サルスベリ)を2枚。
丸い、つぼみ(蕾)が 弾け(はじけ)、花火のように開花します。
それらの花が集まり、円錐形に咲いていると、
まるで紅蓮(ぐれん)の炎(ほのお)……。熱い。
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◎百日紅(サルスベリ)-1 丸い黄緑のつぼみ(蕾)開花
◎百日紅(サルスベリ)-2 真紅に開花
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☆畑(はたけ)が広がる、川ぞいの道をあるいていると、
まっすぐに伸びた緑の茎に、白い小花。。。。。が、
            涼しげに、ずらりと並んでいます。↓
6弁の花びらで、ハナニラ(花韮)を小さくした〔かたち〕。
        けれども、葉っぱは、みえない。
細く円筒形の濃い緑の茎ばかり…が並んでいます。
☆帰宅後に、ネットで検索すると、「ニラ(韮)」の花。
     あのニラ? レバニラの、ニラ? 
調べてみると、たしかに、あのニラ(韮) の白い花です。
   「野菜の花図鑑」を見たことがありますが、
ニンジン(人参)やゴボウ(牛蒡)の花も、かわいい‥
    花の〔かたち〕=生き方=【ライフ スタイル】は、
千差万別(せんさばんべつ)で、奥が深いです。
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◎ニラ(韮) 白い花 6弁
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◎初秋の空と雲-1 
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☆都内の由緒(ゆいしょ)ある古い神社の境内(けいだい)に、
     ボダイジュ(菩提樹)があります。下の2枚の写真↓
江戸時代に、徳川幕府(とくがわばくふ)ゆかりの女性により、
    この神社に植えられた【樹齢350年】の古木です。
下の写真のように、たくさんの青い実を元気にみのらせ、
     風に乗って、プロペラのような葉は、飛びます…。
【108粒のボダイジュ(菩提樹)の実】でつくったという
数珠(ジュズ)を、インドみやげにいただいたことがあり、
てっきり、この木の実だろうと、想っていましたが、
ちがいました。そのお話と[花]や数珠の写真はこちらへ↓
http://www.bigme.jp/00-11-07/11-07-02/11-07-2.htm
http://www.bigme.jp/00-11-09/11-9-1/11-9-1.htm
要するに、ボダイジュ(菩提樹)は、【3つ】の種類があり、
    それぞれが、古くから愛され、大切にされています。
★(1)は、このボダイジュ(菩提樹)。
鎌倉時代に、中国から[留学みやげ]に、この種(たね)を
      持ち帰り、栄西(ようさい)は、各地に根づかせ、
  「禅の臨済宗(りんざいしゅう)の開祖」になりました。
 
☆ボダイジュ(菩提樹)は、シャカ(釈迦)が、
その樹の下で瞑想して「菩提をえた樹」という意味です。
 
菩提(ボダイ)をえるというのは、
「悟りを開く=覚・智・道」という意味です。
 
中国では、このボダイジュ(菩提樹)と【同じ】種類の
樹の下で瞑想(冥想)し、シャカ(釈迦)は、
「悟りを開き、[覚者]= ブッダ(仏陀)になった」
         と、伝えられています。
   ところが、(2)のように、別の話があるのです。↓
★(2)は、インド・ボダイジュ(菩提樹)。
 インド(天竺)で、シャカ(釈迦)が「悟りを開いた」のは、
別の樹の下で冥想(瞑想)していたときだったのです。
   http://www.bigme.jp/04-ym/index.htm#m
       それが、インド・ボダイジュ(菩提樹)です。
【108の煩悩(ぼんのう)】に対応する
【108粒のボダイジュ(菩提樹)の実】は、
    そのインド・ボダイジュ(菩提樹)の果実なのです。
★(3)は、F・シューベルトの歌曲「リンデンバウム」。
 「菩提樹(ボダイジュ)」と 明治時代に翻訳されています。
 F・シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の第5曲
           訳詞: 近藤 朔風(こんどう  さくふう)
リンデンバウムは西洋菩提樹。洋種菩提樹ともよばれます。
      
★まとめると、中国、インド、ドイツと、各地に 
【同じ】名まえで、【ちがう】ボダイジュ(菩提樹)が【3つ】あり、
   それぞれの地で、大切に想われてきた…わけです。
日本人のわたし達は、なんとなく、みんないっしょにして…
愛おしんできたように想いますが‥‥‥。
          堅いこと言わないで‥‥と  ((笑))
☆さて、『ヨガと冥想』 内藤 景代・著でかいたように、
仏教の「インド発→中国経由→日本着」のプロセス(過程)で、
いろいろな絡みあいが複雑になっています。
たとえば、このボダイジュ(菩提樹)につながる言葉が、
         【菩薩(ぼさつ)】です。
【菩薩】は、梵語(サンスクリット)の
「ボーディ サットヴァ」を  漢字で音訳(当て字)した、
【菩提 薩タ(ぼだい さった)】を
          [1字ずつ短縮した省略語]です。 
【菩提 薩タ】→→菩 (略) 薩 (略)→→【菩薩】
 
菩薩(ぼさつ)=「ボーディ サットヴァ=ぼーだいさった」は、
「自分がブッダ(仏陀)になるための修行(自利行)と同時に、
この世のすべての生きものを救う(利他行)という
大きな願いをもつ修行者」のことです。
    自利行(じりぎょう)は、自分のための修行。
    →小乗(しょうじょう)仏教=上座部(じょうざぶ)仏教
                    =初期仏教=原始仏教
利他行(りたぎょう)は、すべての生きものを救うための修行。
       →大乗(だいじょう)仏教=マハーヤーナ
すなわち、漢字で音訳(当て字)した
       大乗仏教の【くくり方=概念(コンセプト)】が、
               菩 (略) 薩 (略)=菩薩です。
小乗仏教=上座部仏教=初期仏教=原始仏教には、
ボーディサットヴァ=ぼーだいさった=菩薩(ぼさつ)の
      【くくり方=概念(コンセプト)】はありません。
          詳細は、本 『ヨガと冥想』内藤 景代・著を どうぞ。
巻末に、それぞれの“言葉”の【くくり方=概念(コンセプト)】
について「索引(さくいん)」がありますので、ご活用ください。
      http://www.yoga.sakura.ne.jp/ym-book/
◎観音(かんのん)菩薩(ぼさつ)=観音さま…など、
わたし達を救ってくれるといわれる菩薩という音(おと)、
音の響き♪♪を感じ、《共感》し響きあい、共振する、
「こころの化学反応」が無意識に起こるので、
【菩薩】の愛、願いをふくむ樹の名=音が、
大切にされてきたのだろう……と、わたしは想います。
 
生きものたちを 救うための修行をしているという
【菩薩(ぼさつ)】の大きな願いをふくむ樹の名=音が
【菩提】の樹……と連想され、
響きあい、共振し、同感(シンクロ・共感 同調)して・・・
【菩提樹(ボダイジュ)】という樹の名=音が、
【ちがう】3つの樹を‥‥ゆるやかに…… ひとつに結び、
愛おしんで…親しみをこめ………日本に伝わってきたように、
今の わたしには、想われてなりません・・・・。
  ぼだい(菩提) という音の響き♪が、いい♪♪ から((笑))
たとえば、大切な想い人(おもいびと)の名=音=響き♪
と【同じ】音=音の響き♪を聴くと、
   胸が ぽっとあったかくなったり…どきんとしたり…
    きゅんとしたり、ざわついたり……するように‥‥。
    ──その音が、ただの駅の名にすぎなくても((笑))
★ボダイジュ(菩提樹) という〃もの〃が あり、
それぞれの地で、“もの“がたりが伝えられて、
【同じ】名=音=音の響き♪でありならが、
【ちがう】樹が、今も、ここに ある。。。。
      その“もの“がたりを【楽しむ】ことが、
こころ(心)を豊かにしてくれる、と わたしは感じます。
           ○ ○ と いわばいえ((笑))
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◎ボダイジュ(菩提樹)-1 果実   長い茎の先に
◎ボダイジュ(菩提樹)-2 葉は飛ぶ 果実つけて
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◎初秋の空と雲-2
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☆鮮やかな紅(くれない)、緑、黄色の大きな葉、
3色がまじる高い丈(たけ)の草、ハゲイトウ(葉鶏頭)。
   ハゲイトウを見ると、秋の訪れ(おとづれ)を感じます。
そう感じるひとは多いようで、中国語でハゲイトウは、
      「雁来紅(がんらいこう)」といいます。
渡り鳥のガン(雁)がやって来るころの紅い葉、
      それで雁来紅(がんらいこう)。
      英語では、「ジョゼフのコート(Joseph's coat)」。
『旧約聖書』のジョゼフ(ヨセフ)が もらった多色な上着を、
鮮やかでカラフルなハゲイトウの葉に[見立て]ています。
    ヤコブがヨセフ(ジョゼフ)に与えた多色の上着の話は、
『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』
というミュージカルになっています。
『キャッツ(CATS)』『ジーザス・クライスト・スーパースター』などの
                        作曲家 ロイド・ウエーバーのデビュー作です。
今年の4月に、日本版がはじめて、日本で上演予定でしたが、
新型コロナ・ウイルス感染症拡大に伴う政府からの
    緊急事態宣言を受け、上演中止になりました。。。。
大きな下向き三角形(▽)と7色の虹のイメージのポスターは、
カラフルで、ヤントラ的で、気になっていたので、残念です…
☆さて、ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)といいますが、
あのビロード(天鵞絨 ベルベット)のようなケイトウ(鶏頭)とは、
属種がちがいます。【同じ】ヒユ科ですが。
     種の名は、「3色の」という意味で「tricolor」。
オシロイバナ(白粉花)や3色スミレ(菫)=パンジー
と【同じ】で、3色が組み合わさり多彩に〔変化〕する…
それが、ハゲイトウ(葉鶏頭=ジョゼフのコート)です。
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◎ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)-1 葉と花
◎ハゲイトウ(葉鶏頭)-2 縞模様(しまもよう)
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◎初秋の空と雲-3
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☆モフモフの緑色した猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草) 。
ネコ(猫)は、この草が大好きですが、
  スズメ(雀)も猫じゃらしが好きで、穂をついばんでいます。
☆黄花コスモス(秋桜)が、咲いているところに、
背景のように、猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草)の群生。
     秋の野原のようで、猛暑も つかの間、忘れます。
ここに咲いていたのは、黄色の黄花コスモス(秋桜)です。
この猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草) は、緑だけでなく、
紅葉した草もあるので、秋の風情(ふぜい)を感じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎黄花コスモス(秋桜)と猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草)
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☆高い木に ふわふわした煙(けむり)が、たなびくよう……
2階の屋根ちかくに、煙(けむり)が、たなびいています。
     ふわふわ…もくもく…の糸のような花です。↓
薄い黄色の花は、煙(けむり)に[見立て]られ、
       スモーク・ツリー(煙の木)と いいます。
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◎スモーク・ツリー(煙の木)  ウルシ(漆)科
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☆1センチメートルほどの小さな白い花。
開花すると、まん中が燃えるような紅(くれない)色。
それで、燃えるお灸(きゅう)=ヤイトに[見立て]て、
      ヤイトバナ(灸花)。
虫たちは好んで紅いまん中に入っていきます。
それで、一日花ですが緑の実がたくさん みのります。
→丸い緑の果実は、照りのよい茶色の実になります。
その実で、手づくりリースをつくり、NAYヨガスクールの
東新宿のレッスン場所に飾っていました。
そのお話との写真はこちらへ↓
  http://www.bigme.jp/000-00-02-11/02-11-12/02-11-12.htm
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◎ヤイトバナ(灸花 やいとばな)  蔓草(つるくさ)
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☆はじめて、この紫色の花を見たのは、2002年。
18年前は、個性的で不思議な花‥だと想いました。
紫の怪獣が口をあけ白い舌をだしているような〔かたち〕。
 http://www.bigme.jp/000-00-02-10/02-10-24/02-10-24.htm
蝶(ちょう)や ガ(蛾)が好む花のようです。シソ(紫蘇)科
    名は、メドーセージ,サルビア・ガラニティカ。
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◎メドーセージ、サルビア・ガラニティカ 紫と蝶
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☆酷暑の夏。金網(かなあみ)フェンスは餅網(もちあみ)のように、
熱くなっているにもかかわらず、蔓草(つるくさ)たちが、
        がんばって生きぬいています。
触れれば火傷(やけど)しそうな金網にからみ、
  グリーン・カーテンにしてしまう蔓草たち…スゴイ!
上の写真↑のヤイトバナ(灸花)も、金網にからみ、
下の写真↓の風船カズラも金網で風船がゆれています。
    巻いているツル(蔓)の先に 白い小花が咲き、
黄緑の紙風船(かみふうせん)のような果実がみのります。
  その風船は、ゆすると、からからと種の音がします。
 種と花と風船、ヤントラの太極図のお話と写真はこちらへ↓
http://www.bigme.jp/00-0-01-2002-09-essay/02-09-18/02-09-18.htm
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◎風船カズラ(ふうせん蔓) 白い花と果実
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◎初秋の空と雲-4
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☆今年は、早い時季から、トンボ(蜻蛉)が 群れて 
    水べで、たくさん飛んでいました。
透ける(すける)銀色の羽根たちが、
            いっせいに飛んでいると、
透明な銀の雲が、目の前を横切るように感じました。
     美しいけれど、早すぎて、撮影できず……。
☆木の枝やロープ(綱)、花をつかんで
羽根を休めているトンボ(蜻蛉)を、撮影しました。
薄青いシッポ(尻尾)のシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。
青いシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)は、オス♂。
黄色と黒の虎縞(とらじま)は、メス♀です。
正確には、オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)の♂♀です。
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◎トンボ(蜻蛉)  シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂♀
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◎初秋の空と雲-5
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☆日なたぼっこしている トカゲ(蜥蜴、石竜子)に
         都内の公園で 出会いました。
茶色で、目もとから首すじに白線。
    目は つぶら(円ら)で、黒い。 
くい(杭)の一部になったように、動きません。
      こちらには、見えているのですが、
      あちらは、見えていないつもり……((笑))
 写真を何枚か撮りましたが、【同じ】姿(すがた)。
うちの路地に出没するトカゲ(蜥蜴、石竜子)は、
  長いシッポ(尻尾)を見せながら、すばやく隠れます、、、
☆トカゲは、ヤモリ(家守、守宮) と【同じ】爬虫類(はちゅうるい)。
トカゲ(のしっぽ(尻尾)は、切れても再生します。
       再生能力が、スゴイ。
※【うちの窓べにいた5匹のヤモリ お話と写真はこちらへ↓
                http://www.bigme.jp/00-14-06/14-06.html
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◎トカゲ(蜥蜴、石竜子) 爬虫類(はちゅうるい)
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◎初秋の空と雲-6
◎初秋の空と雲-7  木洩れ日
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☆涼しい朝のうちに散歩にでかけると、
なんと! 照り返しの強い池に、
   蛍光ブルーの青い鳥、カワセミ(翡翠)がいます。
あまりのピーカン(快晴)で、
《光》が強すぎるためか、蒼い翼などが、
ハレーションを起こして、ぼやけてしまいます……。
    《光》がまぶしい…とカワセミ(翡翠)も
          感じているような気がしました・・・・
《光》が反射して、水中の魚(さかな)が見えない…。
      いちおう飛びこみましたが、不漁(ふりょう)。
《光》は強すぎても、ツーマッチ(too much)で、
       うまくいかない…。
《光》が当たらなければ、写真はとれない……。
   【ほどのよさ】が、美しいものを生む………。
       カメラって、むずかしい…………。
どこか、【生きること】に通じている《氣》がします((笑))
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◎朝のカワセミ(翡翠) 《光》がまぶしい
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◎初秋の空と雲-8
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☆暑い日に、暗くて見えないようなところに、
        ぼんやりと白い影(かげ)・・・・
     腰をかがめ、水べの向こうを覗う(うかがう)と、
   木陰でコサギ(小鷺)が、黒いクチバシ(嘴)で羽づくろい。
水面が にごってはいますが、まるで、水を鏡のかわりにした
    水鏡(みずかがみ)に うつしているような光景です。
その後、立ちあがると、首を伸ばし ゆっくりと、
                水べの木陰を歩いていきます。
風が吹き、尾羽(おばね)を乱すけれど、かえって美しい…
   白い冠毛(かんもう)、冠羽 (かんむりばね)を
靡かせ(なびかせ)て、ゆったり木陰を歩くコサギ(小鷺)。
向こうには、青味泥(あおみどろ)の池が見えます。
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◎コサギ(小鷺)-1 水鏡 木陰で羽づくろい
◎コサギ(小鷺)-2 水べの木陰を歩く 
◎コサギ(小鷺)-3 冠毛なびかせ木陰を歩く
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◎初秋の空と雲-9  緑の葉陰(はかげ)
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☆ダイサギ(大鷺)が、長い足を曲げてかがみこみ、
水に黄色いクチバシ(嘴)をつけ、魚をねらっています。
水鏡(みずかがみ)のように、水面には、
口先をつけたダイサギ(大鷺)の姿(すがた)がうつり、
まるで、口づけをしている2羽の白い鳥のようです。
       すばやく、お魚キャッチ!
            即、呑みこむ、、、、ダイサギ(大鷺)。
      生き餌の丸呑み(いきえのまるのみ)……。
優雅な お姿に 似合わず 大胆な お食事作法(さほう)‥
次は、足を伸ばし首を伸ばし、大きく口をあけ、満足げ‥‥
そして口を閉じ、まっすぐ首を伸ばし、正面を凝視‥‥
  次の展開は、白い冠毛を靡かせ(なびかせ)、翼を広げ、
飛翔というよりは、、、ジャンプ、跳躍(ちょうやく)…。
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◎ダイサギ(大鷺)-1 水にクチバシ(嘴)つけ魚をねらう
◎ダイサギ(大鷺)-2 長い首を伸ばし、開口
◎ダイサギ(大鷺)-3 正面を向く。翼広げ飛翔
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◎初秋の空と雲-10  夕焼け-1
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☆猛暑と、「新型コロナ・ウイルス感染症」の拡大…などで、
    我慢(がまん)や緊張を強い(し)られて
        こころ(心)が強張り(こわばり)がちな時季です。
気づくと、固まっていた自分がいます‥‥
  「よいこ」ほど、ストレスを感じている、今の状況です。
ストレスを感じると、交感神経が緊張して、
      これが長く続くと【免疫力が低下】します。
   こころ(心)が、干からびないように、
瑞々(みずみず)しい潤い(うるおい)を取りもどしましょう。
それには、【水相観(すいそうかん)】という瞑想(冥想)が、
        効果的です。
水(みず)をイメージし、想像し、瞑想(冥想)しましょう。
   そして、自分が水の中でしなやかに泳ぐコイ(鯉)
       になってみるのも、遊びごころで、いいです。
ポイントは、四角い「硬直した固まりとしての自分」
             を ゆるめる時間をもつことです。
→★握っている手の拳(こぶし)を開くこと。
     瞑想(冥想)はむずかしい、と思うかたは、
【思考実験】として、想像してください。
→★冥想(瞑想)的な副交感神経が活性化して、
    交感神経が休息し、【免疫力】が高まります。
以下の やわらかく しなう 
          紅白、紅、白、のコイ(鯉)たち 3枚連続写真で
どうぞ、こころを遊ばせてください。 ↓↓↓
錦鯉のゴマちゃんがくねる写真は、右ヒレが欠ける前の写真。
そしてもう1枚は、
「紅の錦鯉がつくる縦(|)と横(─)横(─)で、【3】」
    先月は、鯉文字(こいもじ)【二】。  
今月は、文字にはなりませんが、紅の錦鯉がつくる
     《縦(|)と横(─)横(─)で、【3】》。
先月もお話しましたように、これからの時代は、
  ○×式の2項対立に、ひとつ加えた【3】の発想 など、
【3】が大切になってくると観じて(感じて)いますので。
◎まったく違う2つの「瞑想」 について。
  イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ
★瞑想(冥想)法=観想とは
  http://yoga.1ne.cc/yoga-meditation-9.htm
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◎やわらかく しなうコイ(鯉)-1 錦鯉  紅白  
◎やわらかく しなうコイ(鯉)-2 錦鯉  紅(くれない)
◎やわらかく しなうコイ(鯉)-3 錦鯉 白 ゴマちゃん
◎紅の錦鯉-4 【3】縦(|)と横(─)横(─)
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☆「秋は 夕暮れ」   (秋は 夕暮れ が いい)
清少納言 『枕草子』(せいしょうなごん まくらのそうし)
 
秋は 夕暮れどきを たっぷりと味わえます。
昼と夜のあいだの夕暮れどき。
   ──空は まだ 蒼く、月が昇り耀く…
夕月(ゆうづき)が美しい季節で、
ねぐらに帰る鳥たちの影絵(シルエット)も見える…
   満月にむかう 12夜(じゅうにや)や、
    まん丸ではない 十三夜(じゅうさんや)は、
とくに「いい」 という お方(かた)も多いです。
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◎12夜  満月にむかう夕月 初秋の空と雲-11
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●白露(はくろ)  9月07日
白露は、24節気のひとつで「まわりの大気(たいき)が冷えてきて、水滴(す
いてき)が、白露(しらつゆ)のように葉に宿りはじめる時季」です。
●秋分(しゅうぶん)  9月22日
秋分は、24節気のひとつで
「太陽が黄道(太陽の道)の<秋分点>にきたとき。
大乗(だいじょう)仏教では、お彼岸(ひがん)の お中日」です
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今月、ご紹介した花や生きものは49枚。
《★花と緑と翼あるもの◇蝶とトンボ◇翡翠、小鷺・大鷺、トカゲと鯉と猫、
木洩れ日・夕焼け、初秋の空と雲、月の瞑想=観想★》としてもお楽しみくだ
さい。
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◎初秋の空と雲-12  夕焼け-2
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 ★こころ と からだ   コーナー★ 
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◎体温以上になる酷暑もすぎ、夕方は秋の風を感じます。
季節の変わり目が、空の雲の〔かたち〕にあらわれています。
「新型コロナ・ウイルス感染症」も各地に広がり…
戦後最長に続いた政権も終止符をうち、
〔変化〕の波が拡大して、
不安やストレスを感じることも多い、今の時季です。
お元気におすごしですか?
 
◎ 酷暑に負けないように、がんばって生きてきた「つけ」が、
【遅れたきた、夏バテ=秋バテ】という形で、出てきます。
  ストレスがたまって、眠れない、イライラする、
ばくぜんとした不安にさいなまれ、やる気もおきない…
というかたは、まずは、ぬるめのお風呂に入りましょう。
    暑くて、シャワーだけで湯船につからなかった…
というかたも同じく、ぬるめの38度くらいのお風呂に入りましょう。
【秋バテ】がでやすい時季なので、
            心身のメンテナンス(点検・整備)として
        ぬるめの38度くらいのお風呂につかって、
体のしこり や こわばり を ゆっくりほぐしてください。
      心臓の下、お腹のあたりまで、ぬるい湯につかり、
頭には、水でしぼったタオルを置き、
      「頭寒 足熱(ずかん そくねつ)」の
からだ(体)の温度差(グラデーション)にして、
      10分前後、のんびりしてください。
目を閉じて、「ここは 温泉」とイメージし瞑想して、
好きな場所の温泉で、ひとり 湯を独占しているように、
緊張 や こわばり をほどきましょう。
    上の写真↑コイ(鯉)の お話でしたように、
【水の水相観(すいそうかん】という瞑想(冥想)のひとつです。
     http://www.meisouhou.nay.jp/
だれも見ていない、自分だけのゆったりタイム。
      乾燥食品が水にもどり、やわらかくなったように、
からだ(体)が、湯でほどけきたら、
脚の先やふくらはぎ、手の指先や手の平(てのひら=掌)
を、やさしく もみほぐしてあげてください。
   息を吐きながら。ゆっくりと、、、体と対話する気もちで。
そして「ご苦労さん(ハート)」と、
自分で自分のからだ(体)をいたわり(労り)、
                                    ねぎらって(労って)くださいませ。
それが、夏から秋に〔変化〕する中途半端(ちゅうとはんぱ)の
【移行の時期】に必要な、【働き=はたらき=労働】です。
       秋に変容(メタモルフォ−ゼ)するために、
                                 からだ(体)を整えることが、ポイントです。
というのも、「新型コロナ・ウイルス感染症」への対抗策や、
それにともなう仕事の〔変化〕などで、
[自律神経]の【交感神経】がはりつめ、緊張がほどけず、
眠れなくなったりして、ストレスが増大しているかたが多いからです。
◆[大脳]のいうことをきかないのが[自律神経]。
毎日、眠る[大脳]の いうことを きていたら、
寝ているあいだに、心臓や呼吸器が動かなくなり、死にます。
    ところが、緊張を強いるストレスを跳ね返そうと、毎日、
[自律神経]の【交感神経】が がんばりすぎると、
         【交感神経】の機能がマヒ(麻痺)して、
                      【交感神経】ばかり働くようになります。
この状態が長く続くと、【免疫力】が弱くなります。
[見立て]は、アクセルばかり働く、暴走車のようなものです。
◆[大脳]のいうことをきかない[自律神経]は、
昼間【交感神経】が働いたら、
夜は【副交感神経】が働くようにできています。
そして、【副交感神経】に切り替わり、
眠っているうちに、からだ(体)のメンテナンスをします。
      ところが、マヒ(麻痺)した【交感神経】ばかり働くと、
【副交感神経】に切り替わらない。眠れない。
疲れがとれず、疲労が蓄積して、慢性疲労状態…になる。
         【交感神経】と【副交感神経】は、いったりきたりする
                                  のが、健康の秘訣なのです。
それが「いけいけ、行動、攻撃」ばかりの【交感神経】では、
                                切り替えができません。
それで、はじめの「温泉 瞑想(冥想)」に もどります。
目を閉じる(瞑目=めいもく)すると。。。。。。。
→【副交感神経】に替わりやすくなります。
        蛇足(だそく)ですが、スマホなどばかり見ていると、
                                    【交感神経】ばかりが動きます。
→まして、お風呂の中でも、スマホを見ているのは、
[自律神経]が切り替わらず、神経がのんびりできません。
           さて、ぬるめのお湯で、手足の末端からほぐすと、
神経の緊張がほぐれ、【副交感神経】が動き、
あくびがでてきます。あくびは[大脳]に酸素をおくります。
             だから、どんどん あくびしましょう。ひとりだし((笑))
目を閉じる(=瞑目)瞑想は、【副交感神経】を働かせます。
要するに、秋の風とともに、【副交感神経】に働いてもらい、
                【秋バテ】を ふせぎましょう。
酷暑に負けないように、がんばって生きてきた「つけ」が、
【遅れたきた、夏バテ】という形で、出てくるからです。
               がんばった【交感神経】は、休息しないと、
メランコリー(憂鬱=憂ウツ)になりかねませんから。
                                       「なんのために? 」
という「生きる根源的な問い」の深淵に落ちこみかねません。
[大脳]は休め、【交感神経】も休息して、
                                       【副交感神経】に働いてもらうと、
脳の幹部・[脳幹](のうかん)も喜びます。
<<のうかん・かいかん>>で、[脳幹]が出すホルモンが、
【セロトニン】です。
◆ウツ病の治療薬として【セロトニン】は有効とされています。
それで、【セロトニン】は「幸せホルモン」と呼ばれています。
                     薬物を飲まないでも、脳幹が【快感】を感じ、
「幸せホルモン」の【セロトニン】がでるようにしましょう。
             それが、秋の季節を楽しくすごすポイントです。
◆【交感神経】と【副交感神経】を、いったりきたりして、
          体の芯から、ほぐし、熟睡して、活動もてきぱきと、
      緩急自在(かんきゅうじざい)な 毎日をすごしましょう。
3つのちがう、はたらき(機能)をする大脳、小脳、脳幹という
                 [3つの脳]がチームプレイで協力してくれれば、
     〔変化〕への対応力も湧いてきますから。
そのお話は『3つの脳で、楽に3倍生きる』 内藤 景代・著をどうぞ。
電子書籍・アマゾン キンドル(Amazon kindle)版
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆【免疫の中枢】は《胸にある胸腺(きょうせん)》。
      上中下の、体内の《気》の温度差(グラデーション)が、
脳は涼しく、胸は暖かく、お腹は熱い〔冷‐暖‐熱〕になるように、
呼吸法や瞑想を暮らしのなかに意識的にとりいれ、
《気》の波長(波調)を整えましょう。
ヨガ・瞑想・呼吸法を生活の中に活かして、
元気にすごしていきましょう。
★不安や心配で、胸が閉じ、胸が冷えることがよくないので、
                胸をあったかく、〔冷-暖-熱〕を、お忘れなく。
体内の《気》=《氣》のグラデーション(階調)〔冷-暖-熱〕
のお話は、以下の内藤景代・著の本や、
DVD『ヨガと冥想(瞑想)』内藤景代・出演 をどうぞ ↓↓↓↓
・『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』 実業之日本社刊
・『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』 実業之日本社刊
・『ヨガと冥想(瞑想)』 実業之日本社刊
・DVD『ヨガと冥想(瞑想)』内藤景代・出演
    http://yogameisou.web.fc2.com/ 
    →NAYヨガスクールでの☆通販  こちらへ
http://www.bigme.jp/06-book-cd/0-nay-tuhan/nay-tuuhan.htm
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
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◎初秋の空と雲-13  夕焼け-3 
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★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その140
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☆暑いと、涼しいところをみつけるネコ(猫)たち。
日陰(ひかげ)にある金属製のものは、ひんやりするので、
そこで、長く伸びて、昼寝しているネコ(猫)がいます。
     白いネコ(猫)で、鼻の先がピンク。
                 まるでハート型のようなピンクの鼻先。
(かわいい…)と想ってシャッターを切ると、
薄目(うすめ)をあけます、、、が、片目だけ…。
      アンズ(杏)色のような金目(きんめ)。
              薄茶のハチワレで、伸ばした脚は白。
ゆったりした のんびり波動で、また瞑目(めいもく)
      こちらも響きあい、共振して 眠くなります……。
《共感》して、同感(シンクロ・同調)します‥‥
                  ね む く な  る・・・・
愛おしい 猫(ネコ)さんでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎昼寝ネコ(猫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜
☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」9月号をアップしました。
こちらへ    http://www.nay.jp/0-seito-neko/index/index.htm
●Shawさんは「ミルキャメ」匣(はこ)が 好き。【二】
●ちゅんさんは「ぐり と ぐら」匣(はこ)が 好き。
●Asamiさんは「鷺沼の猫たち」 美人さん。
●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 86」 緑 - 1
●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」 匣が好き。その6
●美樹さんは 「明治神宮」まん丸くしげる大樹2本【二】
●Kayokoさんは「阿波踊り」 好評につき、再録
●mariko さんは「うちの猫」少年ラウル君。緑の目がまん丸
●シンゴさんは作曲&シンセサイザー演奏【Fixing】11 「普通電車」 
●Ryoさんは「虹」 二重‥‥【二】
●健治さんは「私の居場所」静岡市の丸子(まりこ)
●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 112「帯」
☆~☆~☆-----------------------☆~☆~☆
*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*
※追記: 内藤 景代 (ないとう あきよ)記
                   「NAYヨガスクール体験記 112「帯」 
《 景代先生の話し言葉は、
有機的につながる 何かの 大きな生き物のような気がしている。
       何物か 大きな作用とつながっていると。
伝える言葉に、
人を成長させようとする 意志が宿っているからだろうか? 
        それとも生命というものは、
      そもそも成長への葛藤を望むものなのだろうか?  》
●はい。
そうですか…。
本人の わたしには、よくわからない…のですが((笑))
        いただいたメールで「帯」というタイトルを見て、
「おび?」どんな お話なのだろう? と想っていました。
           拝読して、壮大なこころ(心)の“もの“がたり
を 感じ、「帯」で みんな つながっている‥‥
                                           と 《共感》しました。
「あれは、わたしのことだ」
                   という普遍的なお話(世界の物語)
成長物語(ビルドゥンクス・ロマン)を観じました。
今月[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]9月の写真には、
        カラスウリ(烏瓜) 白い花の〔変化〕成長物語を掲載。
また、今回も【意味のある偶然=共時性(シンクロニシティ)
=シンクロ】で響きあっているように感じて、楽しいです((笑))
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     ●2020年9月27日(日)pm2:30〜5:30
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